2011年2月18日金曜日

定山柱 2011.2.18

知る人ぞ知る、アプローチがとても楽な氷、通称「定山柱」を登った。(トップロープで。)
ある程度長さのある氷は初めてだったので、とても楽しみだった。
だた、垂壁とはいえ、氷にはあちこちにへこみがあり、純粋につるっととした壁とは言えな
い壁は随分登り易い方だったのではないだろうか。
(なぜ、穴だらけなのかは不明。たくさんのクライマーが登るから?)
そんなぽこぽこと穴だらけの氷の中でも、よくよく目を凝らせば、まだ誰も登っていないと
思われる、ちょっときれいなつららの集合体のような氷壁もある。
そういった部分をちまちまと登り、垂壁という傾斜を体験した。

今回感じたのは垂壁になるととたんに腕がパンプ?して張って来るという事だった。
以前に登った、布引の滝(傾斜が比較的緩い。)では感じなかったような消耗を感じ、実
際、4本も登るとあきらかに身体のパフォーマンスが落ちている事を実感。
おそらく、アイスという慣れないクライミングのため、無駄なエネルギーをたくさん使ってい
るのだろうな。
こんな氷壁をいつかリード出来るようになるのだろうかと自信が無くなってくるけど、ともか
く、いろいろ考えながらよりたくさん登って、経験値を上げるしかないない。
最近はもう気温も上がりつつあり、後どれくらいアイスへ行けるか分からないけど、残り少
ない氷を登れる機会を有意義に登ろう。