2011年7月23日土曜日

虫たちとのドラマ。

神居古潭のボルダーエリアへ向かう途中にトイレに寄ろうとするとひっくり返ったクワガタ
のメスが。
自分ではなかなか起き上がれない体の構造なんだな。。^^;
自然界に干渉するのは良くないと思いつつも、見かねて拾い上げ近くの木にしがみ付か
せる。
「クワガタは木に。」みたいなのはただの先入観から。

途中のトンネル内の水滴の染みにはたくさんの蝶が。
後で知ったのだけど、マダラセセリという蝶らしい。
地味な色から蛾かと思った。
近づくと一斉に飛び上がり、ひらひらと周囲を舞う。

ボルダリングをしていたら、蝶がクラッシュパッドの上にとまった。
じっと見ていると、なんとおしりからおしっこ?を一滴。
なんとまあ、かわいらしい。
その後、手の上にひらひらと来てとまり、またちょろ。
まあ、蝶のおしっこなんて、草の露みたいなもんなので、なんとも思わない。(笑)

今度は荷物の辺りでごそごそ音が。
同行したココっぺが何事かと様子を見る。
するとなんとも奇怪な姿、いや、これは土から出たばかりの脱皮する前のセミでは!?
セミだと分からなければ、世にもおそろしい姿だけど、幼少の頃からなじみのあるセミだと
思って見るとあまり抵抗は無いから不思議だ。(笑)
荷物の中に居る事に気付かず持ち帰ってしまっては土の中で過ごした長年の月日があま
りにも無意味なものになってしまう。。
鳥の餌になる方がまだ自然な姿だ。
よって、こやつも木にしがみ付かせる。
虫はとりあえず木か土、カタツムリなら草むら。
これも勝手な先入観だけど。(笑)

そして、帰路。
なんと、首だけのクワガタのオスが。
しかもまだ動いている。。。
鳥の仕業だろうか。
いやはや、今日は虫とのたくさんの出会いがあった一日だった。

駐車場付近の店ではココっぺがたまたま立ち話した店のおばあちゃんにゆでとうきびをも
らう。
ココっぺはもらい上手らしい。(笑)
とてもおいしく、今度また買って食べたいと思った。

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