先日、濃昼の滝が登れず、そのまま帰るのもなんだったので、どこか他にも登れる氷が無
いか偵察した。
探せばあるもので、なんと車から数十秒のところに写真のような立派な氷が。
(記録は確認出来ていないので、個人的に「港の滝」と呼称。)
規模も今の自分には十分。
画的にもとてもかっこよく、うれしくなった。
見つけた当日は夕刻も迫っていたので日を改める事に。
で、登る当日。
最も大きな氷をいきなりリードで登る実力は僕には無いので、まずは右端の小さな氷を登
る。(高さ3mちょっと。)
登り出してすぐに思った。
むむっ、、怖い、、、
小さいながらもさすがは垂壁だ。
スクリューを打ったプロテクションから少しでも身体が上がりだすととても怖い。
以前、布引の滝でリードした時はもう少しまともに登れたけど、今回はぐだぐだ。
3mちょっとの小さな氷である事を心の支えに(落ちても死にはしないだろうと。)身体を上
げる。
氷から上はガバガバの岩地帯。
バイルを肩にかけ、手で岩を掴み登る。(手で岩を掴みながら登るって安心だ。。(笑))
下降のための支点を作り、懸垂下降。
おおっ、何やらとても達成感。
こんな小さな氷でもリードで登り、地面に降りるための支点を自分で作り、降りてみるとと
ても達成感がある。
まあ、本体の氷をリードで登るにはまだまだ修行が必要だけど、いずれはいわゆる完登?
をしたいところだ。
その後は氷の下部でボルダー的にトレーニング。
バイルの持ち替えや前傾した姿勢でのバイル、アイゼンでのクライミング、などなどと自分
なりに次に繋がるようなトレーニングをした。
2011年2月12日土曜日
2011年2月5日土曜日
濃昼の滝 2011.2.5
前回、滝の右岸を登ろうとして敗退しているので、今回は滝の落ち口を目指し、国道より
海岸への斜面を降りた。
だいたいこの辺りかなと当りを付けた位置から斜面を降りるとすぐに沢形が目に入って来
た。
氷瀑は滝なのだから、位置的にこの沢がきっと海岸へ注いでいる滝の落ち口だろう。
沢を下るとこれまたすぐに以前目印として記憶していた立ち木を発見。
加えて、数日前に訪れたと思われる、クライマーの足跡も発見。
これはもう、間違いなくこの場所だなという確信を持ち、滝の落ち口に向かった。
滝の落ち口。
辿り着いてみるとそこには案の定、残地スリングやビナが。
懸垂下降を行うべく、僕もスリング等で支点をセット。
残地は信用ならないので、当然、自分で用意したもので行う。
懸垂下降で下降を開始。
だが想定外の状況がそこにあった。
滝の垂壁部分に差しかかる辺りで滝の下部を見下ろし思った事。
「・・・」
・
・
・
「・・・」
・
・
・
「・・・」
・
・
・
「滝、無くね?」
なんと、最も期待していた垂壁部分の氷が消失してしまっている事を確認。
数日前からの暖気のためか、最も太かった部分の氷瀑が崩落してしまったようだ。。
他の部分は自分の能力で登るには脆く難し過ぎるだろう。
てか、怖い。
残念だけど登る事を断念しかないな。
そう思い、懸垂で降りて来たロープを登り返す事にした。
ちなみに登り返し。
ちょっと(結果を考えるとホントはちょっとどころじゃいなのだけど。)背筋が凍る思いをした。
大雑把に書くと融けた氷瀑の間から飛んでた滝の飛沫でロープが凍り、その氷結してシャ
ーベット状になった氷にちょっと怖い目に遭わされたという事だ。
結果として登り返し時に選んだ選択肢によって、事無きを得たのだけど、もし、もう一つの
選択肢を選んでいたら…、という状況があった。(いずれにせよ、死ぬような事は無かった
と思うけど、心臓にはかなり悪い事になっていたかも知れない。)
前回に続き、今回も登れずにただ怖い思いだけをして帰って来る結果となった。。
まあ、得てるもの(アルパイン的な知識と実践経験。)はたくさんあるので、良いのだけど、
たまには普通にアイスクライミングを楽しみたいところだ。。(笑)
海岸への斜面を降りた。
だいたいこの辺りかなと当りを付けた位置から斜面を降りるとすぐに沢形が目に入って来
た。
氷瀑は滝なのだから、位置的にこの沢がきっと海岸へ注いでいる滝の落ち口だろう。
沢を下るとこれまたすぐに以前目印として記憶していた立ち木を発見。
加えて、数日前に訪れたと思われる、クライマーの足跡も発見。
これはもう、間違いなくこの場所だなという確信を持ち、滝の落ち口に向かった。
滝の落ち口。
辿り着いてみるとそこには案の定、残地スリングやビナが。
懸垂下降を行うべく、僕もスリング等で支点をセット。
残地は信用ならないので、当然、自分で用意したもので行う。
懸垂下降で下降を開始。
だが想定外の状況がそこにあった。
滝の垂壁部分に差しかかる辺りで滝の下部を見下ろし思った事。
「・・・」
・
・
・
「・・・」
・
・
・
「・・・」
・
・
・
「滝、無くね?」
なんと、最も期待していた垂壁部分の氷が消失してしまっている事を確認。
数日前からの暖気のためか、最も太かった部分の氷瀑が崩落してしまったようだ。。
他の部分は自分の能力で登るには脆く難し過ぎるだろう。
てか、怖い。
残念だけど登る事を断念しかないな。
そう思い、懸垂で降りて来たロープを登り返す事にした。
ちなみに登り返し。
ちょっと(結果を考えるとホントはちょっとどころじゃいなのだけど。)背筋が凍る思いをした。
大雑把に書くと融けた氷瀑の間から飛んでた滝の飛沫でロープが凍り、その氷結してシャ
ーベット状になった氷にちょっと怖い目に遭わされたという事だ。
結果として登り返し時に選んだ選択肢によって、事無きを得たのだけど、もし、もう一つの
選択肢を選んでいたら…、という状況があった。(いずれにせよ、死ぬような事は無かった
と思うけど、心臓にはかなり悪い事になっていたかも知れない。)
前回に続き、今回も登れずにただ怖い思いだけをして帰って来る結果となった。。
まあ、得てるもの(アルパイン的な知識と実践経験。)はたくさんあるので、良いのだけど、
たまには普通にアイスクライミングを楽しみたいところだ。。(笑)
2011年1月29日土曜日
濃昼の滝 2011.1.29
濃昼の滝。
海岸線のゴーロ石の上をアイスのブーツでよろよろと歩きながら向かうとその滝は現れた。
ほぼ垂壁のバーチカルなアイスクライミングが出来る滝だ。
最初の印象。
「あれを登るのか・・・。」と怯んだ。
その屹立した氷の様子に思わず今日は日和って周辺をウロウロして帰ろうかと思った。。
でもまあ、ああいうものはぶら下がってしまうまでが怖いのであって、登り出せば楽しめる
事は分かっていたので、意を決して準備を開始する事に。
ところがそこで思わぬ誤算が発生した。
当初、滝の右岸をフリーソロで登ってトップロープを張ろうと思っていたのだけど、その右岸
の斜面が実際に登り出すと下から見る以上に難しかったのだ。
最初は深いラッセルに苦しみながら高度を上げていたのだけど、だんだん斜面が急になっ
て来て、もう少しで安心出来そうという位置ではクライムダウンする事はほぼ困難な状況
に。
その辺りではアイスのために刃を砥いで来たバイルを使い、ダブルアックスで登るほどま
でとなり、当然、砥いだ刃は岩と泥壁で丸くなってしまいつつも仕方なくバイルを振った。
結局、ある地点まで登ったところで重要な選択を迫られる事に。
これ以上登って進退極まれば、極端に困難な(あるいは不可能な)決死のクライムダウン
を強いられる。
支点などを作る装備は持って来ていないので、止めるなら今が最後の選択の時だろう。
結局、右岸を登る事は止める事にした。
独りで来ていたし、然るべき装備も知識も無い自分ではここまでが安全を確保出来る範囲
だろうと判断したからだ。
ちなみにこの間、ずっと心拍数は高めだったと思う。。
経験的にこういう斜面を登っていると登っている時は案外難しさを感じないのだけど、いざ、
登る事を逡巡した時にどうにもクライムダウンが困難な状況になってしまっている事が往々
にしてあるからだ。(経験済み。。)
アルパインクライミングってきっと、こういう状況判断を繰り返しながら登山するんだろうなと
怖いような憧憬するような複雑な感慨を持った。
滝を登るための準備の段階で敗退という残念な感じになってしまったけど、その後は回り
込める滝の裏側でバイルを打ち込んだり、身体を少し上げたりして、垂壁の感覚だけでも
体験してみる事に。
やはり、布引の滝のような寝ている傾斜とは違い、体感的に反り返るような感じだ。
バイルを打ち込む際も傾斜が緩い壁よりシビアな振りを要求される。
「これをゆくゆくはリードでか・・・、、」と圧倒されつつも、こういった最初は困難な事もフリー
クライミングのように技術を向上させれば必ず出来るようになるはずだ。
「お、以前より良い感じ。」という自分自身の成長を感じる事は楽しいもので、これはこれで
、今後の技術の研鑽が楽しみになって来た。
帰りは元来た海岸を戻る。
アプローチは国道から高低差50Mほどを海岸まで降りて来ているので、緩くも急でもない
斜面をラッセル。(ツボ足だったので、これはこれで核心だった。。)
帰る頃には吹雪き出し、さながら雪山を登っているかのようなシチュエーションにニヤニヤ
しつつ、車に辿り着いた。
海岸線のゴーロ石の上をアイスのブーツでよろよろと歩きながら向かうとその滝は現れた。
ほぼ垂壁のバーチカルなアイスクライミングが出来る滝だ。
最初の印象。
「あれを登るのか・・・。」と怯んだ。
その屹立した氷の様子に思わず今日は日和って周辺をウロウロして帰ろうかと思った。。
でもまあ、ああいうものはぶら下がってしまうまでが怖いのであって、登り出せば楽しめる
事は分かっていたので、意を決して準備を開始する事に。
ところがそこで思わぬ誤算が発生した。
当初、滝の右岸をフリーソロで登ってトップロープを張ろうと思っていたのだけど、その右岸
の斜面が実際に登り出すと下から見る以上に難しかったのだ。
最初は深いラッセルに苦しみながら高度を上げていたのだけど、だんだん斜面が急になっ
て来て、もう少しで安心出来そうという位置ではクライムダウンする事はほぼ困難な状況
に。
その辺りではアイスのために刃を砥いで来たバイルを使い、ダブルアックスで登るほどま
でとなり、当然、砥いだ刃は岩と泥壁で丸くなってしまいつつも仕方なくバイルを振った。
結局、ある地点まで登ったところで重要な選択を迫られる事に。
これ以上登って進退極まれば、極端に困難な(あるいは不可能な)決死のクライムダウン
を強いられる。
支点などを作る装備は持って来ていないので、止めるなら今が最後の選択の時だろう。
結局、右岸を登る事は止める事にした。
独りで来ていたし、然るべき装備も知識も無い自分ではここまでが安全を確保出来る範囲
だろうと判断したからだ。
ちなみにこの間、ずっと心拍数は高めだったと思う。。
経験的にこういう斜面を登っていると登っている時は案外難しさを感じないのだけど、いざ、
登る事を逡巡した時にどうにもクライムダウンが困難な状況になってしまっている事が往々
にしてあるからだ。(経験済み。。)
アルパインクライミングってきっと、こういう状況判断を繰り返しながら登山するんだろうなと
怖いような憧憬するような複雑な感慨を持った。
滝を登るための準備の段階で敗退という残念な感じになってしまったけど、その後は回り
込める滝の裏側でバイルを打ち込んだり、身体を少し上げたりして、垂壁の感覚だけでも
体験してみる事に。
やはり、布引の滝のような寝ている傾斜とは違い、体感的に反り返るような感じだ。
バイルを打ち込む際も傾斜が緩い壁よりシビアな振りを要求される。
「これをゆくゆくはリードでか・・・、、」と圧倒されつつも、こういった最初は困難な事もフリー
クライミングのように技術を向上させれば必ず出来るようになるはずだ。
「お、以前より良い感じ。」という自分自身の成長を感じる事は楽しいもので、これはこれで
、今後の技術の研鑽が楽しみになって来た。
帰りは元来た海岸を戻る。
アプローチは国道から高低差50Mほどを海岸まで降りて来ているので、緩くも急でもない
斜面をラッセル。(ツボ足だったので、これはこれで核心だった。。)
帰る頃には吹雪き出し、さながら雪山を登っているかのようなシチュエーションにニヤニヤ
しつつ、車に辿り着いた。
2011年1月22日土曜日
定山渓布引の滝 2011.1.22
先週に引き続き布引の滝。
今回、特筆出来る事はアイスでは初めてリードで登った事だ。
当初、リードはまだまだ先のつもりでいたのだけど、トップロープで3本ほど登っているうち
に登る事自体にはあまり困難さを感じなくなって来た。(もちろん、傾斜の緩い割と易しめ
の滝だからだ。)
これなら、かなり寝ていて余裕を持って登れるライン(60~70度くらいで割りとモコモコした
氷)なら、リードで登る事が出来るのではないだろうかという気がして来た。
なので、半ば、エイドのようになっても良いから、ともかくリードという形だけでもとって登っ
てみる事に。
今回、特筆出来る事はアイスでは初めてリードで登った事だ。
当初、リードはまだまだ先のつもりでいたのだけど、トップロープで3本ほど登っているうち
に登る事自体にはあまり困難さを感じなくなって来た。(もちろん、傾斜の緩い割と易しめ
の滝だからだ。)
これなら、かなり寝ていて余裕を持って登れるライン(60~70度くらいで割りとモコモコした
氷)なら、リードで登る事が出来るのではないだろうかという気がして来た。
なので、半ば、エイドのようになっても良いから、ともかくリードという形だけでもとって登っ
てみる事に。
1本目。
支点スクリューの間隔が50cm程と、そのびびりぶりが客観的にも分かるとビレイヤーにも
指摘される。(笑)
2本目。
支点の間隔は若干離れ、まあ、その程度なら良いのではないかとのビレイヤーの感想。(
笑)
今回はこれで終了。
リードはやはり怖かった。
実際、この滝で最も難しめのラインでさえトップロープでは落ちなかったのだから、リードし
た易しめのラインで落ちる事はまず無いのだろう。
でも、少しランナウトするともう心拍数が上がり出す自分では、メンタル面で平常心を保て
なくなり、フォールするリスクは充分にある。(総合的に言えば、それを「落ちる」という事な
のだけど。。)
最後の支点ではスクリューが残り一つとなり、ギアラックから外すのに手間取り焦った。
足はがくがくとミシンを踏み、さながらフリーの核心のようだったとビレイヤーもドキドキした
そうだ、、(笑)
シーズン2回目でリード出来たという、思わぬ進捗ぶりに満足した事もあり、この日は以上
で滝を後にする事にした。
実際、この滝で最も難しめのラインでさえトップロープでは落ちなかったのだから、リードし
た易しめのラインで落ちる事はまず無いのだろう。
でも、少しランナウトするともう心拍数が上がり出す自分では、メンタル面で平常心を保て
なくなり、フォールするリスクは充分にある。(総合的に言えば、それを「落ちる」という事な
のだけど。。)
最後の支点ではスクリューが残り一つとなり、ギアラックから外すのに手間取り焦った。
足はがくがくとミシンを踏み、さながらフリーの核心のようだったとビレイヤーもドキドキした
そうだ、、(笑)
シーズン2回目でリード出来たという、思わぬ進捗ぶりに満足した事もあり、この日は以上
で滝を後にする事にした。
| リード1回目。支点間隔がかわいいとビレイヤー談。(笑) |
2011年1月15日土曜日
定山渓布引の滝 2011.1.15
今季、初めて氷を登る。
2シーズン前にも登った事のある滝。
川に流れ込む滝で落ち口より懸垂下降で取り付きに降りる。
僕はいわゆるフリーのゲレンデ以外でのクライミングをたまにしかしないので、こういったロ
ープワークなどにけっこう時間がかかる。
グローブをはめた手での作業が困難だったのも冬季のクライミングならではで、今回も懸
垂下降を開始するまでの準備に大変時間がかかり、スピードが要求されるアルパイン的要
素の強いクライミングでは致命的な欠点だなと反省。
事前に準備して来れる事も多数ありで要改善だ。
何がどう必要かは経験だろう。
次回からいろいろ模索して改めたい。
ちなみに僕はアイス初心者なので、今回はトップロープによる確保。
バイルは以前に使っていたものとは違う、より新しい世代のものを使った。
格段に登りやすく感じ、技術的な難しさより、むしろ上腕がパンプしてテンションを入れざ
るを得なかったという印象だった。(滝の傾斜は60~70度程。これが垂壁の氷となるとま
た違って来るのかも知れない。)
それと意識して気を付けた事と言えば、バイルの持ち方だ。
あまり、ぎゅっと握らずにフリーで言うところのアーケ持ち?と言った感じで、バイルのグリ
ップに指を引っ掛けるイメージで握ってみた。
「ガバなどは強く握らず引っ掛けるイメージで保持する。」というセオリーに通じる事だろう
から理に適っているのではないかと思う。(フリーの知識が役立った。(笑))
ただ、いずれにせよ、パンプ落ちするという事は総合的能力ではフォールしているという事
なので、まだまだまともにリードで登るのは怖い。
もう少しトップロープで修行しつつ、状況次第では半ばエイドのようになってしまってもリー
ドの練習などをして、早くまともに氷を登れるクライマーになりたいところだ。
*今日の肝
・ロープワークなどのルーチンワークを(グローブをはめた状態で。)迅速に
行えるようにする。
・バイルはアーケ持ちで引っ掛けるイメージ。
2シーズン前にも登った事のある滝。
川に流れ込む滝で落ち口より懸垂下降で取り付きに降りる。
僕はいわゆるフリーのゲレンデ以外でのクライミングをたまにしかしないので、こういったロ
ープワークなどにけっこう時間がかかる。
グローブをはめた手での作業が困難だったのも冬季のクライミングならではで、今回も懸
垂下降を開始するまでの準備に大変時間がかかり、スピードが要求されるアルパイン的要
素の強いクライミングでは致命的な欠点だなと反省。
事前に準備して来れる事も多数ありで要改善だ。
何がどう必要かは経験だろう。
次回からいろいろ模索して改めたい。
ちなみに僕はアイス初心者なので、今回はトップロープによる確保。
バイルは以前に使っていたものとは違う、より新しい世代のものを使った。
格段に登りやすく感じ、技術的な難しさより、むしろ上腕がパンプしてテンションを入れざ
るを得なかったという印象だった。(滝の傾斜は60~70度程。これが垂壁の氷となるとま
た違って来るのかも知れない。)
それと意識して気を付けた事と言えば、バイルの持ち方だ。
あまり、ぎゅっと握らずにフリーで言うところのアーケ持ち?と言った感じで、バイルのグリ
ップに指を引っ掛けるイメージで握ってみた。
「ガバなどは強く握らず引っ掛けるイメージで保持する。」というセオリーに通じる事だろう
から理に適っているのではないかと思う。(フリーの知識が役立った。(笑))
ただ、いずれにせよ、パンプ落ちするという事は総合的能力ではフォールしているという事
なので、まだまだまともにリードで登るのは怖い。
もう少しトップロープで修行しつつ、状況次第では半ばエイドのようになってしまってもリー
ドの練習などをして、早くまともに氷を登れるクライマーになりたいところだ。
*今日の肝
・ロープワークなどのルーチンワークを(グローブをはめた状態で。)迅速に
行えるようにする。
・バイルはアーケ持ちで引っ掛けるイメージ。
2011年1月2日日曜日
アヨロ海岸 2011.1.2
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
クロイダー 7b、完登。
しばらく更新が滞っていた本ブログですがクライミングはしてました。
外では基本、クロイダー狙い。
ただ、毎回調子の良し悪しだの、未解決の懸案、終了点取りに失敗して惜しかっただの
と特筆すべき事がなかったので、とりあえず、完登、或いはしばし敗退とするかを決定後
にダイジェストで記すつもりでいたのです。
12/5 完登成らず。
前回に続き体がさらにクロイダーモードにはなって来た。(気がする。)(ムーブが体
に入って来たというか。)
次回も日にち間隔を空けずに勝負したい。
途中の手順を変えてみた。
12/11 完登成らず。
完登は出来なかったが成果というか良い傾向の結果はあった。
2度レストを挟んだ(3回靴を履いた。)中で2回終了点一手手前まで登れた。
下部は比較的、楽に感じるようになった。
変えてみた手順も結果として良かったようだ。
12/31 完登成らず。
3週間近く間隔が開いたためだと思われるがまたムーブが体から抜けてしまって
いた感、強し。
下部で苦戦。
早々によれて本気トライは難しくなってしまう。
余力を使って、試しに終了点取りムーブのみ行ってみたら成功。
実はこのムーブ、これまで成功した事がなかった。
何せちょっと高いところから落ちるので、何度も落ちるの嫌だなと思い、本気トライ
時のぶっつけ本番で解決、というつもりでいたのだ。
結果として完登トライ時に何度も落ちていたので、(急がば回れか。。)いい加減、
良いホールド、或いは良いスタンスが無いかをもう一度よく見て探る事に。。
結果、成功。
これで全ムーブを一応起こせた事になる。
これまで、後は終了点を取ったら終わりというところで何度も落ちていたので、この
成功の記憶は今後のトライにとても有効(なはず。)だろう。
1/2 クロイダー 7b、完登。
ブログの記録を数えると完登までに通算10日通っていた。(もっと、日数がかかった気が
していた。)
スペシャルランチ以来の手強いルートで、もういい加減、楽しいと言うより、意地とモヤモ
ヤ解消のためだけに通っていたような気がする。
ただ、それもまたクライミングだろう。(笑)
今回のトライ、下部はスムーズなどといった感じではなく、ぐだぐだな登り。
おまけに肘も痛くなってくる始末で、(最近、腰だの肘だのと故障が多い。。)また今日も
ダメかなと弱気になりかけていた。
それでもともかく、ぐだぐだしながら中間地点に力任せと気合いで立ち込む事には成功。
後はこれまでの懸案である終了点ガバ取りを残すのみだった。
その懸案だった終了点取りムーブも先日解決済みで、目標達成に有効な「成功の記憶」
もすでに手に入れている。
よーし、これはかなり完登に近いぞとニヤニヤ笑いを隠し切れなくなりつつも、その油断に
辛酸を舐めるのもクライミング。。
なので、終了点のガバ取りの時などは「絶対、離したくないー!!!」という思いとともに
気合いの雄叫びが出た。
(ワンテン地獄などに陥って、そのルートを登るためだけにエリアに通い詰めた事のある
クライマーの方ならお分かりになると思いますが、このホールドが止まればモヤモヤか
ら開放されるかもというあれです。(笑))
ガバ取り成功!*注1 訂正
後はマントルを返して岩の上に立ち、しばし、至福の景色を堪能した後に歩いて降りれる
ところまでごそごそと笹薮を漕いで岩の基部へと降り立った。
積年の狙い、クロイダー 7b、完登。
溜飲が下がるというか肩の荷が降りたというか、これでとりあえず、狙いの課題の呪縛か
らは開放された。(笑)
さて次はどの課題にしようか。
*注1 訂正
本ブログのクロイダーの記事内において、「終了点ガバ」という記述がありましたが考えて
みるとクライミングの完登の定義は「マントルを返せる課題ならマントルを返して完登。」
であり、よって、クロイダーのような岩の形状的にマントルを返せる課題においては「終了
点ガバ」という表現は誤りでした。
ただのガバホールドでした。ごめんなさい。
今年もよろしくお願い申し上げます。
クロイダー 7b、完登。
しばらく更新が滞っていた本ブログですがクライミングはしてました。
外では基本、クロイダー狙い。
ただ、毎回調子の良し悪しだの、未解決の懸案、終了点取りに失敗して惜しかっただの
と特筆すべき事がなかったので、とりあえず、完登、或いはしばし敗退とするかを決定後
にダイジェストで記すつもりでいたのです。
12/5 完登成らず。
前回に続き体がさらにクロイダーモードにはなって来た。(気がする。)(ムーブが体
に入って来たというか。)
次回も日にち間隔を空けずに勝負したい。
途中の手順を変えてみた。
12/11 完登成らず。
完登は出来なかったが成果というか良い傾向の結果はあった。
2度レストを挟んだ(3回靴を履いた。)中で2回終了点一手手前まで登れた。
下部は比較的、楽に感じるようになった。
変えてみた手順も結果として良かったようだ。
12/31 完登成らず。
3週間近く間隔が開いたためだと思われるがまたムーブが体から抜けてしまって
いた感、強し。
下部で苦戦。
早々によれて本気トライは難しくなってしまう。
余力を使って、試しに終了点取りムーブのみ行ってみたら成功。
実はこのムーブ、これまで成功した事がなかった。
何せちょっと高いところから落ちるので、何度も落ちるの嫌だなと思い、本気トライ
時のぶっつけ本番で解決、というつもりでいたのだ。
結果として完登トライ時に何度も落ちていたので、(急がば回れか。。)いい加減、
良いホールド、或いは良いスタンスが無いかをもう一度よく見て探る事に。。
結果、成功。
これで全ムーブを一応起こせた事になる。
これまで、後は終了点を取ったら終わりというところで何度も落ちていたので、この
成功の記憶は今後のトライにとても有効(なはず。)だろう。
1/2 クロイダー 7b、完登。
ブログの記録を数えると完登までに通算10日通っていた。(もっと、日数がかかった気が
していた。)
スペシャルランチ以来の手強いルートで、もういい加減、楽しいと言うより、意地とモヤモ
ヤ解消のためだけに通っていたような気がする。
ただ、それもまたクライミングだろう。(笑)
今回のトライ、下部はスムーズなどといった感じではなく、ぐだぐだな登り。
おまけに肘も痛くなってくる始末で、(最近、腰だの肘だのと故障が多い。。)また今日も
ダメかなと弱気になりかけていた。
それでもともかく、ぐだぐだしながら中間地点に力任せと気合いで立ち込む事には成功。
後はこれまでの懸案である終了点ガバ取りを残すのみだった。
その懸案だった終了点取りムーブも先日解決済みで、目標達成に有効な「成功の記憶」
もすでに手に入れている。
よーし、これはかなり完登に近いぞとニヤニヤ笑いを隠し切れなくなりつつも、その油断に
辛酸を舐めるのもクライミング。。
なので、終了点のガバ取りの時などは「絶対、離したくないー!!!」という思いとともに
気合いの雄叫びが出た。
(ワンテン地獄などに陥って、そのルートを登るためだけにエリアに通い詰めた事のある
クライマーの方ならお分かりになると思いますが、このホールドが止まればモヤモヤか
ら開放されるかもというあれです。(笑))
ガバ取り成功!*注1 訂正
後はマントルを返して岩の上に立ち、しばし、至福の景色を堪能した後に歩いて降りれる
ところまでごそごそと笹薮を漕いで岩の基部へと降り立った。
積年の狙い、クロイダー 7b、完登。
溜飲が下がるというか肩の荷が降りたというか、これでとりあえず、狙いの課題の呪縛か
らは開放された。(笑)
さて次はどの課題にしようか。
*注1 訂正
本ブログのクロイダーの記事内において、「終了点ガバ」という記述がありましたが考えて
みるとクライミングの完登の定義は「マントルを返せる課題ならマントルを返して完登。」
であり、よって、クロイダーのような岩の形状的にマントルを返せる課題においては「終了
点ガバ」という表現は誤りでした。
ただのガバホールドでした。ごめんなさい。
2010年12月31日金曜日
2010年 総括
・完登課題
マントライザー 7b
インベーダXxXX 7b
スモーXxXX 7a
ダニパラ 6c+
オバケの森6c+(かわぞー設定ライン。)
ぬりかべ 6c
・触っただけのルート
わっぜ・むぜ・じごんす 5.13a
ミスターオタル 5.13a
エスケープ・フロム・フリーダム 5.12d
アースクエイク12c
奥立ボンバー 5.12c
天安門広場 5.12b/c
今年の完登対象はボルダー課題のみ。
ルートは諸般の事情もあり、昨年のように同一エリアに通いRPを目指すという形ではなく、
あちこちのエリアのルートをいろいろ触るのみに留まった。
ただまあ、ボルダリングでは相変わらず完登を目指して通い詰めていたので、基本的な
スタイルは昨年同様だ。
今年のフリークライミングはクロイダー7bに取り憑かれた1年だった。(笑)
クロイダーに関して特筆出来る事はなんと言ってもムーブをすべて自分で探り、分析、解
決した事だろう。(本来それがクライミングの楽しみであるのだけど、周囲にクライマーが
居るとどうしても意見を求めてしまったり、あーでもない、こーでもないとなってしまうのは
ご承知のところです。まあ、それはそれで楽しいのですが。(笑))
年末の現時点ではまだ完登に至っていない。
来年、早々には完登したいところ。
ルートもいろいろ触った。
12+~13-。
どれもさすがにおいそれとRP出来るものではなかった。
ただ、どれもルート独特の多彩なムーブで、クライミング力向上にはもちろん有意義だった
と思う。
たらればだけど、その中でも後少しでRP出来そうだったのは奥立ボンバー 5.12c。
わっぜ・むぜ・じごんす 5.13aも通えばなんとかなりそうだ。
これらも来年にはRPしたいところだ。
・クラック
フェイスがメインの今のところは何かのついでに少し練習といった程度。
いずれは本腰を入れて取り組みたい。
今年は石山緑地、アヨロ、函館山南壁の各ルートをお触りした。
ナチュプロで初めて普通にフォールした事が印象的。^^;
・沢登り
琴似発寒川
漁岳 漁川本流
オロエン川
風不死岳楓沢
黒岳白水川
白老川流域
今年は沢登りや尾根歩きへも何本か行った。
これは多分にフリークライミングに集中していた昨年や一昨年に比べ、もっと、広義の意
味で山や自然と関わりたいという嗜好の変化があったからだ。
嗜好の変化の理由にはいろいろあるけど、本来の目的(クライミングを始めたきっかけは
沢をより安全に登るためのトレーニング的位置づけだった。)に戻って来たという意味で、
こうなって来る事も必然だったのだと思う。
今後の方向性としてはより大きな壁を登りたい。
そのためにはクラックを登るために必要な技術(登攀、支点セット)もマスターしたいし、ア
イスクライミングをして、高低差の大きな氷も登ってみたい。
ただ、いよいよ自分の限界に達したかなと感じるまではフリークライミングも全力で行いた
いので、まだまだ、フリーに費やす時間も多いだろう。
最後に今年自分にとって最も大きな出来事。
愛犬のぼんたが他界したという事だ。
愛犬の話は本ブログの性質とはちょっと離れるけど、自分の中で大きな存在である事(山
やクライミング)に関して記しているという意味ではぼんたの事に触れる事も必然かなと。
僕は過去に3度犬を飼っていた事がある。
最初の一匹は子供の頃。
家の引越しの事情で知人の家にもらわれて行った。
もらわれて行った先で死んでしまった事を知った時、いとこと泣きながら電話した事を覚え
ている。
2匹目は今から20年弱前に他界。
その時も当然、筆舌に尽くしがたいほど悲しかった。
そして、今年初夏。
生涯、家族から愛情を注がれ続けた家でぼんたは死んだ。
病院ではなく、仔犬の頃から育った自分の家で与えられた寿命を終えられた事は
ぼんたにとっても幸せな事だったと思う。
今でも時々、夢に出てくるぼんた。
あえて、「またね。」と最後に話しかけた言葉。
僕自身が寿命を終えた後にまた会えるといいなと思い、つぶやいた言葉だった。
・総括
今年はフリークライミングに加え、山へもよく登った一年だった。
それは多分に嗜好の変化のみではなく、それ(クライミングや山)を行う交友関係の変化
による事も大きかった。
そして、あえて書き記して置きたい事がある。
こういった場に書く事には抵抗があるのだけど、一応、真摯な姿勢を旨とする本ブログの
性質上、そして、事実を承知の上でお付き合いしてくれている山仲間、クライマー仲間の
信頼に応える上で、僕の人間的信頼を損なっても、あえて書き記したいと思う。
山やクライミングを行う交友関係の変化。
実は自分原因により人間関係をこじれさせた事にもきっかけがある。
(リアル過ぎるので、詳細は割愛させて下さい・・・。。)
ざっくり言えば、僕の人間的な歪さ、無責任さで信頼してくれた人を裏切った。
それが原因でパートナーを必要とするクライミング(ルート)にも支障を来したという事だ。
それにより、新たな交友関係を求めた結果、ボルダリングや沢などに傾倒する結果となっ
た。
概ね、そういう経緯だったと思う。
ただ、ありがたい事はそれらの事実を承知の上で、僕と行動を共にしてくれるクライマー、
山仲間の方たちにも恵まれたという事だ。(もちろん、面識の浅い人、全てに打ち明けてい
る訳ではないけど・・・。)
関係がこじれた相手と共通の友人であり、かつて一緒にクライミングをした仲間の中にも
事実を承知の上で再び僕と行動を共にしてくれると言ってくれたクライマーも居る。
そういった方たちの厚意を再び裏切る事が無いよう肝に命じて、今後は山や岩へ登りたい。
と、上記のような経緯もあり、今年はフリークライミングに加え、山へもよく登ったけど、い
ずれにせよ行く行くは、より困難な沢、より長大な壁、氷を登るクライミングをしたいという
考えがあり、それらの下地作りという意味では今年のクライミングにも大きな意義はあった
と思う。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
マントライザー 7b
インベーダXxXX 7b
スモーXxXX 7a
ダニパラ 6c+
オバケの森6c+(かわぞー設定ライン。)
ぬりかべ 6c
・触っただけのルート
わっぜ・むぜ・じごんす 5.13a
ミスターオタル 5.13a
エスケープ・フロム・フリーダム 5.12d
アースクエイク12c
奥立ボンバー 5.12c
天安門広場 5.12b/c
今年の完登対象はボルダー課題のみ。
ルートは諸般の事情もあり、昨年のように同一エリアに通いRPを目指すという形ではなく、
あちこちのエリアのルートをいろいろ触るのみに留まった。
ただまあ、ボルダリングでは相変わらず完登を目指して通い詰めていたので、基本的な
スタイルは昨年同様だ。
今年のフリークライミングはクロイダー7bに取り憑かれた1年だった。(笑)
クロイダーに関して特筆出来る事はなんと言ってもムーブをすべて自分で探り、分析、解
決した事だろう。(本来それがクライミングの楽しみであるのだけど、周囲にクライマーが
居るとどうしても意見を求めてしまったり、あーでもない、こーでもないとなってしまうのは
ご承知のところです。まあ、それはそれで楽しいのですが。(笑))
年末の現時点ではまだ完登に至っていない。
来年、早々には完登したいところ。
ルートもいろいろ触った。
12+~13-。
どれもさすがにおいそれとRP出来るものではなかった。
ただ、どれもルート独特の多彩なムーブで、クライミング力向上にはもちろん有意義だった
と思う。
たらればだけど、その中でも後少しでRP出来そうだったのは奥立ボンバー 5.12c。
わっぜ・むぜ・じごんす 5.13aも通えばなんとかなりそうだ。
これらも来年にはRPしたいところだ。
・クラック
フェイスがメインの今のところは何かのついでに少し練習といった程度。
いずれは本腰を入れて取り組みたい。
今年は石山緑地、アヨロ、函館山南壁の各ルートをお触りした。
ナチュプロで初めて普通にフォールした事が印象的。^^;
・沢登り
琴似発寒川
漁岳 漁川本流
オロエン川
風不死岳楓沢
黒岳白水川
白老川流域
今年は沢登りや尾根歩きへも何本か行った。
これは多分にフリークライミングに集中していた昨年や一昨年に比べ、もっと、広義の意
味で山や自然と関わりたいという嗜好の変化があったからだ。
嗜好の変化の理由にはいろいろあるけど、本来の目的(クライミングを始めたきっかけは
沢をより安全に登るためのトレーニング的位置づけだった。)に戻って来たという意味で、
こうなって来る事も必然だったのだと思う。
今後の方向性としてはより大きな壁を登りたい。
そのためにはクラックを登るために必要な技術(登攀、支点セット)もマスターしたいし、ア
イスクライミングをして、高低差の大きな氷も登ってみたい。
ただ、いよいよ自分の限界に達したかなと感じるまではフリークライミングも全力で行いた
いので、まだまだ、フリーに費やす時間も多いだろう。
最後に今年自分にとって最も大きな出来事。
愛犬のぼんたが他界したという事だ。
愛犬の話は本ブログの性質とはちょっと離れるけど、自分の中で大きな存在である事(山
やクライミング)に関して記しているという意味ではぼんたの事に触れる事も必然かなと。
僕は過去に3度犬を飼っていた事がある。
最初の一匹は子供の頃。
家の引越しの事情で知人の家にもらわれて行った。
もらわれて行った先で死んでしまった事を知った時、いとこと泣きながら電話した事を覚え
ている。
2匹目は今から20年弱前に他界。
その時も当然、筆舌に尽くしがたいほど悲しかった。
そして、今年初夏。
生涯、家族から愛情を注がれ続けた家でぼんたは死んだ。
病院ではなく、仔犬の頃から育った自分の家で与えられた寿命を終えられた事は
ぼんたにとっても幸せな事だったと思う。
今でも時々、夢に出てくるぼんた。
あえて、「またね。」と最後に話しかけた言葉。
僕自身が寿命を終えた後にまた会えるといいなと思い、つぶやいた言葉だった。
・総括
今年はフリークライミングに加え、山へもよく登った一年だった。
それは多分に嗜好の変化のみではなく、それ(クライミングや山)を行う交友関係の変化
による事も大きかった。
そして、あえて書き記して置きたい事がある。
こういった場に書く事には抵抗があるのだけど、一応、真摯な姿勢を旨とする本ブログの
性質上、そして、事実を承知の上でお付き合いしてくれている山仲間、クライマー仲間の
信頼に応える上で、僕の人間的信頼を損なっても、あえて書き記したいと思う。
山やクライミングを行う交友関係の変化。
実は自分原因により人間関係をこじれさせた事にもきっかけがある。
(リアル過ぎるので、詳細は割愛させて下さい・・・。。)
ざっくり言えば、僕の人間的な歪さ、無責任さで信頼してくれた人を裏切った。
それが原因でパートナーを必要とするクライミング(ルート)にも支障を来したという事だ。
それにより、新たな交友関係を求めた結果、ボルダリングや沢などに傾倒する結果となっ
た。
概ね、そういう経緯だったと思う。
ただ、ありがたい事はそれらの事実を承知の上で、僕と行動を共にしてくれるクライマー、
山仲間の方たちにも恵まれたという事だ。(もちろん、面識の浅い人、全てに打ち明けてい
る訳ではないけど・・・。)
関係がこじれた相手と共通の友人であり、かつて一緒にクライミングをした仲間の中にも
事実を承知の上で再び僕と行動を共にしてくれると言ってくれたクライマーも居る。
そういった方たちの厚意を再び裏切る事が無いよう肝に命じて、今後は山や岩へ登りたい。
と、上記のような経緯もあり、今年はフリークライミングに加え、山へもよく登ったけど、い
ずれにせよ行く行くは、より困難な沢、より長大な壁、氷を登るクライミングをしたいという
考えがあり、それらの下地作りという意味では今年のクライミングにも大きな意義はあった
と思う。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
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