2011年5月29日日曜日

石山緑地 2011.29/31

無名カンテライン。
良い課題だと思うので狙い甲斐はもちろんあるのだけど、自宅から近く、いつでも出来る
という気軽さからか何かの機会の時だけにトライしている。
自分にとって相応に難しいという事もあり、自分がどれだけ強くなっているかなという事を
測る指標にもなっているラインだ。

わずかに指がかかる半分フリクションで止めるような3手目の甘いホールドはピンチで持
つと最も持ちやすく感じた。
この3手目を保持出来たら、次はフラッギングをして騙し騙し4手目に手を出す。
これもわずかに指がかかる程度。
何かのきっかけでバランスが崩れるとどかんと落ちてしまう。
そして落ちない事を祈りつつ、デッド気味に5手目。
今回はここまで。
最終的に辛うじてホールドを触ってみたという感じだ。
今のところ、これまでで最も到達した高度。
多分、5手目を取れたら終わりだと思うけど、その5手目がどれくらい利くのか不明なので
、明言は出来ない。
利いて終わりだと良いなという希望的観測だ。
もし5手目を止められたら終わりなら、そろそろ自分の力量で完登も狙えるだろうか。
年末の涼しくなって来た辺りにでも狙ってみようかな。

3.4手目を保持しているところ。

2011年5月3日火曜日

義経岩 2011.5.3

ホットラインRPトライ。
離陸からハングを越え、凹角を抜けた辺りまで到達。
手数にすると6手増えた事になる。
ただ、ムーブはとても激烈だった、、
テンションが入る辺りでは手の力がほとんど無くなり、ヌンチャクをかける事は出来たけど
手繰り落ちしそうでロープを手繰る事が出来なかった。
落ちるとちょっといやらしい位置だったので(しないと思うけど、グランドしそうで怖い感じ。
)、ヌンチャクを掴んでクリップ。。
テンションを入れた後は呼吸がとても苦しく、最大筋力を出し切った感、満載だった。
数手進んだという意味では成果だけど、この位置でこんなに消耗していてはRPは難しい。

唯一の救いはもう少し登ると中レストが出来るポイントがあるところか。
後は精態形化が進み、下部から中間でどれだけ消耗を抑えれるかがRPの鍵となりそう
だ。

ちなみにホットライントライ後、股関節がとても痛くなった。
痛くなった部分を酷使したという事なのだろうけど、ジムで登っていても無い症状だ。
ジムで得られないダメージがあるという事は逆に言うと岩でしか鍛えられない身体の部分
もあるという事か。
ルートにやたら強い人が居る気がするのもこういった事と関係あるのかも知れないな。