・フリー(ボルダリング、ボルトルート)
フリーはほとんどボルダラーな1年だった。
特筆すべき内容と言えば、やはり、どうにも難しい壁に当たったという事かな。
記事にも書いたけど、自分自身のプラトー。
能力向上の限界なのかもと疑問を持たざるを得ない状況に置かれてしまった感があった
事だ。
結論から先に書くと、実はその後、体重が3kgほど減った。
一体、どこにそれだけ減る肉が付いていたのか不思議なのだけど、ともかく減ったのだ。
それで少しだけ登れるようになった。
強くなったというよりは軽くなって、少し登れる感じだ。(笑)
まあ、結果として登れなかったものが登れるのなら良いのだけど。(笑)
今年辺りからは積年の課題となるラインが出て来た。
マッコークジラ 7c
2年ほど前からトライしている。
どうしても核心と思しきポッケが取れない。
年を重ねるごとに可能性は感じて来てはいるのだけど、完登には至らず。
さらにトライを続けたい。
リトルトゥリー 5.13a、エツコに捧ぐ 5.13b
今年出会ってしまった自分的に超強者ルート。
遂にトップアウト出来なかった。
このルートでの雪辱を気に新たなトレーニング方法を模索するきっかけとなった。
来年またトライしてみたい。
日高源流エサオマン 5/13b
これは少しうれしかった内容だ。
過去に少し触ってみてとても悪く感じていたルートで、とりあえずトップアウト出来た。
ただ、RPを狙うには自分の実力ではかなり通わなければならなさそうだったので、
とりあえず保留。
いずれはRPしたいけど、今はモチベーションの方向性が違うので今後のお楽しみとした。
ミロク 初段
これは完登出来たライン。
自分の最高RPグレードを更新するものではないけど、これもクライミングを始めた当初、
とてつもなく難しく見えたラインだったので、感慨があった。
それに何より、限定ホールドうんぬんみたいな要素が無く、最後はマントルを返してバン
ザイ出来るラインであるという大変すばらしいラインだった事も印象的だった。
奥立ボンバー 5.12b
これも完登出来たライン。
このルートもかつて難しく感じ、トップアウトは出来ていたけど繋がらなかったボルトルー
トだった。(ハイボルダーとして記載されているトポもある。)
それがRP時は単純に指力で解決。
クライミング的にはどうかと思うけど、力で捻じ伏せるのも時には爽快だ。
・クラック
今年の外でのクライミングの半分はクラックを登っていたと思う。
同行した人がフェイスやボルダーを登っていても僕は同じエリア内にあるクラックを登った。
今年一番印象に残っているのは折込センター5.10dだ。
このルートのRPでは久しぶりに強い達成感を得る事が出来た。
グレードは決して高くないのだけど、このルート、プロテクションは全てナチュプロで登った。
ルートの内容としてはフェイスのそれなのだけど、プロテクションは全てカムやナッツで取れる。
なんだそんな事かと見えるかも知れないけど、これがボルトとナチュプロではメンタルに及
ぼす影響がえらい違いで、まあまず、やってみた者にしか分からない世界だ。(笑)
その他のクラックルート。
コーラスライン 5.11a
ジャミラ 5.11a
楽園 5.10c
コーラスラインとジャミラはトップロープで登ればグレード通りで少し強いクライマーならなん
という事はないと思う。
ただ、僕個人的にナチュプロによるクライミングではかなりの時間を費やすものとなった。
楽園はハンドジャム、フットジャムを決めながら登る。
僕が今シーズン触ってクラックルートの中では最もジャミングを多用出来るルートだった。
結局、今シーズンはどのルートもRP出来なかった。
打てばRP出来る確信はあるけど、あちらこちらと行っているうちにシーズン終了。
来シーズン、早々にRPしたい。
・アイス
今年はリードで登れるようになれる登りを心がけた。
そこで得た結論はアイスはメンタルではなかろうかという事だった。
もちろん、登る技術は伴わなければならないし、その技術を得るための研鑽も必要だけど
、結局はトップロープでどんな高度なテクニックを駆使出来ても、ランナウトに耐えて思い
切って体を上げるメンタルの強さが無ければリードは出来ないという結論に至った。
思えばアイスも僕が普段行っているボルダリングのようだ。
細かい発見があり、それを応用、検証してみる。
まあ、登るという意味では本質的に同じなので当然と言えば当然なのだけど、そこから得
られる発見は常に新鮮だった。
今年得た所感。
リードではアックスの刃が5cmは刺さっていないと恐ろしくて体を上げられない。
でも、トップロープなら1cmくらいの刺さりでもわしわし登れる。
この違いは重要だ。
方法論としては「いざとなったら掴めるヌンチャクプリセット作戦。」で問題障壁下げるなど、
フリーでは当たり前の方法をアイスにも応用して、より困難な状況でもリード出来るように
なるという目的により近づきたいというのが今年の総括であり来年の目標だ。
・山登り
最初、今年は一度も山登りに行かなかったなあと勘違いするほどわずかしか行かなかっ
た。
沢登りに至ってはゼロだ。。
山らしい山と言えば、カミホロカメットクのみ。
ルートは北西稜。
バリエーションの入門的なルートらしく、ロープは一応持って行ったけど、登りに必要と感
じるところはなかった。
当日は快晴。
ロケーション的にはすばらしい山登りを楽しめた。
今年は結局、ほとんど山へは行けず終いだったけど、来年はもう少し純粋に山を楽しみた
い。
・総括
結果として、昨年の総括に書いた予告通り、よりトラッドな傾向が強まった一年だった。
もはや、僕自身のクライミングはクラックやアイスに収斂して行っていると言っても良さそう
で、それでいて、平日はジムでフリーの力を磨き、週末はトラッドなクライミングと半々くら
いでフリーのボルダーやルートで力試しをして来た一年だった。
そして、今年印象的だったのは初めてオールナチュプロによるフリールートのRP。
フォールを恐れる自分自身のメンタルをコントロールしてRPを達成出来たクライミングは
初めて13台のルートをRP出来た時に匹敵する感慨があった。
アイスも垂壁をリードで登る充実感を味わい、よりスキルを
磨くクライミングに没頭した。
一応、来年も似た傾向となると思う。
トラッド中心、ただ、フリーもさらに強くなりたいし、完登グレードの更新も狙いたい。
クラックは今年RPし損ねたルートをRP。
ボルダーやルートの最高RPグレードの更新も狙いたいので、来年もよりクライミング力の
研鑽に励む一年としたい。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
2012年12月31日月曜日
2011年12月31日土曜日
2011年 総括
・フリー(ボルトルート、ボルダリング)
完登課題
なまらクロイダー 7c
テロリスト 7c+
触ったルート、ライン
ホットライン 5,13b
ローリング13 5.13c
坊ちゃん 5.13a
ミロク グレード不明
ギャオス 7a
石山緑地、プロジェクト
雄冬海岸、プロジェクト
グレードだけ見ると昨年より少し登れるようになっているように見える。
ただ、グレードとは曖昧なもので、同じグレードや登れたグレードより低いグレードであって
も遥かに難しく感じたり、逆に比較的高いグレードが付与されていても体感的にはそれほ
どでもなく感じたりする事がある。
つまり、グレードとは目安、あるいは達成感を得られる数値的指標と言ったところだろうか。
(笑)
ともかく、今年の成果としてはボルダーグレードで7後半を登れた事かな。
来年からはもしかするとあちこちのラインを触るだけで完登課題すら無くなるかも知れない
けど、基本は身体能力向上の探求を続けて行きたい。
・アイス
今年からアイスクライミングを再開した。
アイスからは内容が違えど、フリー同様に出来なかった事が出来た時の達成感を味わっ
た。
アイス(アルパイン?トラッド?)特有のリスク。
不安定、あるいは支点無し(笑)での登攀。
冷たい水しぶきに体を凍らせながらの脱出などなど、行っている時は早く開放されたいけ
ど、振り返ってみるとなかなか味わい深いクライミングだったと思える時間、そんな経験が
印象的だった。
この記事を書いている現在、これからがアイスの本格シーズンだ。
今シーズンはより傾斜の強い氷をリード出来る事、それが目標だ。
・クラック
今年も?わずかづつ行なったクラッククライミング。
毎年少しだけ登っているだけに本当に僅かづつのみスキルが身に付いて来ているのでは
ないだろうか。(笑)
記憶にあるのはナチュプロの番手の選択。
わずかな日数とは言え、何本か登っているとどの幅のクラックには何番というのがなんと
なく要領良く出来るようになるもので、こういった経験自体が一応の収穫だろうか。
ブログの記事内でも書いたけど、「自転車のようにたまに乗っても乗れる」を念頭にいつか
集中して行なえる機会のためにジャミングなど割れ目を登る技術を得る事をわずかづつで
も行なえたと言ったところかな。
・沢登り
なんと、今年は2本しか登っていない。(笑)
しかもそのうち1本は単調な渓相を歩いて滝見物に行っただけ。(笑)(ただ、滝は見ごた
えがあった!)
その分、もう一つの室蘭岳裏沢は印象深いもので、これまででも屈指の奮闘的な(本文
参照)沢登りとなった。
う~ん、、ホントは山登りも好きなのだけど、あれもこれもとしていると結果的に分散して
来るという事かな。
まあ、来シーズンも衝動の任せるままに登りたいところだ。
・総括
昨年までは、身体能力の強化や単純に完登グレードを上げる事に価値観を見出していた。
それに対し、今年は総合的なクライミング力向上へとシフトしつつあったと思う。
それは多分に自分の能力向上の成長曲線が緩やかになりつつある事にも起因すると
思われる。
つまり、あらゆるスポーツに言える事だろうけど、トレーニングを開始した当初、その成長曲
線は劇的に急な弧を描く。
ただそれは経験年数を経過するにつれ緩やかになり、一転、どこかをピークに下降線に移
る。(成長と衰退ですな。)
その成長が緩やかになる段階、(角度で言えば5度くらいかな。(笑))クライミングを始め
て5年目の僕は今その辺りにあると思う。
そういった、クライミングから得られる感情的な刺激(出来なかったムーブが出来たとかグ
レードの更新とか。)の変化からも単純にフリークライミングの身体能力向上から総合的に
クライミングを楽しみたいと思うようになったように思う。
もちろん、完登グレードが上がればうれしい。
現時点で登れている課題のグレードよりさらに上のグレードの課題は気になるし、もっと登
れるようになれそうなトレーニング方法探求への意欲も今もって旺盛だ。
今年はこの辺りのバランス(フリーとしての力の強化と総合的クライミング力強化のバラン
ス)がより中間的になった一年だったと思う。
フリー主体のクライミングから、より広義の意味でのクライミングに移行して来た一年。
フリーへのウエイトが年々減少傾向にあると言ったところだろうか。
実際のところ来年もどう言った方向性になるかは未定だけど、印象深いクライミングを楽
しみたい。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
完登課題
なまらクロイダー 7c
テロリスト 7c+
触ったルート、ライン
ホットライン 5,13b
ローリング13 5.13c
坊ちゃん 5.13a
ミロク グレード不明
ギャオス 7a
石山緑地、プロジェクト
雄冬海岸、プロジェクト
グレードだけ見ると昨年より少し登れるようになっているように見える。
ただ、グレードとは曖昧なもので、同じグレードや登れたグレードより低いグレードであって
も遥かに難しく感じたり、逆に比較的高いグレードが付与されていても体感的にはそれほ
どでもなく感じたりする事がある。
つまり、グレードとは目安、あるいは達成感を得られる数値的指標と言ったところだろうか。
(笑)
ともかく、今年の成果としてはボルダーグレードで7後半を登れた事かな。
来年からはもしかするとあちこちのラインを触るだけで完登課題すら無くなるかも知れない
けど、基本は身体能力向上の探求を続けて行きたい。
・アイス
今年からアイスクライミングを再開した。
アイスからは内容が違えど、フリー同様に出来なかった事が出来た時の達成感を味わっ
た。
アイス(アルパイン?トラッド?)特有のリスク。
不安定、あるいは支点無し(笑)での登攀。
冷たい水しぶきに体を凍らせながらの脱出などなど、行っている時は早く開放されたいけ
ど、振り返ってみるとなかなか味わい深いクライミングだったと思える時間、そんな経験が
印象的だった。
この記事を書いている現在、これからがアイスの本格シーズンだ。
今シーズンはより傾斜の強い氷をリード出来る事、それが目標だ。
・クラック
今年も?わずかづつ行なったクラッククライミング。
毎年少しだけ登っているだけに本当に僅かづつのみスキルが身に付いて来ているのでは
ないだろうか。(笑)
記憶にあるのはナチュプロの番手の選択。
わずかな日数とは言え、何本か登っているとどの幅のクラックには何番というのがなんと
なく要領良く出来るようになるもので、こういった経験自体が一応の収穫だろうか。
ブログの記事内でも書いたけど、「自転車のようにたまに乗っても乗れる」を念頭にいつか
集中して行なえる機会のためにジャミングなど割れ目を登る技術を得る事をわずかづつで
も行なえたと言ったところかな。
・沢登り
なんと、今年は2本しか登っていない。(笑)
しかもそのうち1本は単調な渓相を歩いて滝見物に行っただけ。(笑)(ただ、滝は見ごた
えがあった!)
その分、もう一つの室蘭岳裏沢は印象深いもので、これまででも屈指の奮闘的な(本文
参照)沢登りとなった。
う~ん、、ホントは山登りも好きなのだけど、あれもこれもとしていると結果的に分散して
来るという事かな。
まあ、来シーズンも衝動の任せるままに登りたいところだ。
・総括
昨年までは、身体能力の強化や単純に完登グレードを上げる事に価値観を見出していた。
それに対し、今年は総合的なクライミング力向上へとシフトしつつあったと思う。
それは多分に自分の能力向上の成長曲線が緩やかになりつつある事にも起因すると
思われる。
つまり、あらゆるスポーツに言える事だろうけど、トレーニングを開始した当初、その成長曲
線は劇的に急な弧を描く。
ただそれは経験年数を経過するにつれ緩やかになり、一転、どこかをピークに下降線に移
る。(成長と衰退ですな。)
その成長が緩やかになる段階、(角度で言えば5度くらいかな。(笑))クライミングを始め
て5年目の僕は今その辺りにあると思う。
そういった、クライミングから得られる感情的な刺激(出来なかったムーブが出来たとかグ
レードの更新とか。)の変化からも単純にフリークライミングの身体能力向上から総合的に
クライミングを楽しみたいと思うようになったように思う。
もちろん、完登グレードが上がればうれしい。
現時点で登れている課題のグレードよりさらに上のグレードの課題は気になるし、もっと登
れるようになれそうなトレーニング方法探求への意欲も今もって旺盛だ。
今年はこの辺りのバランス(フリーとしての力の強化と総合的クライミング力強化のバラン
ス)がより中間的になった一年だったと思う。
フリー主体のクライミングから、より広義の意味でのクライミングに移行して来た一年。
フリーへのウエイトが年々減少傾向にあると言ったところだろうか。
実際のところ来年もどう言った方向性になるかは未定だけど、印象深いクライミングを楽
しみたい。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
2010年12月31日金曜日
2010年 総括
・完登課題
マントライザー 7b
インベーダXxXX 7b
スモーXxXX 7a
ダニパラ 6c+
オバケの森6c+(かわぞー設定ライン。)
ぬりかべ 6c
・触っただけのルート
わっぜ・むぜ・じごんす 5.13a
ミスターオタル 5.13a
エスケープ・フロム・フリーダム 5.12d
アースクエイク12c
奥立ボンバー 5.12c
天安門広場 5.12b/c
今年の完登対象はボルダー課題のみ。
ルートは諸般の事情もあり、昨年のように同一エリアに通いRPを目指すという形ではなく、
あちこちのエリアのルートをいろいろ触るのみに留まった。
ただまあ、ボルダリングでは相変わらず完登を目指して通い詰めていたので、基本的な
スタイルは昨年同様だ。
今年のフリークライミングはクロイダー7bに取り憑かれた1年だった。(笑)
クロイダーに関して特筆出来る事はなんと言ってもムーブをすべて自分で探り、分析、解
決した事だろう。(本来それがクライミングの楽しみであるのだけど、周囲にクライマーが
居るとどうしても意見を求めてしまったり、あーでもない、こーでもないとなってしまうのは
ご承知のところです。まあ、それはそれで楽しいのですが。(笑))
年末の現時点ではまだ完登に至っていない。
来年、早々には完登したいところ。
ルートもいろいろ触った。
12+~13-。
どれもさすがにおいそれとRP出来るものではなかった。
ただ、どれもルート独特の多彩なムーブで、クライミング力向上にはもちろん有意義だった
と思う。
たらればだけど、その中でも後少しでRP出来そうだったのは奥立ボンバー 5.12c。
わっぜ・むぜ・じごんす 5.13aも通えばなんとかなりそうだ。
これらも来年にはRPしたいところだ。
・クラック
フェイスがメインの今のところは何かのついでに少し練習といった程度。
いずれは本腰を入れて取り組みたい。
今年は石山緑地、アヨロ、函館山南壁の各ルートをお触りした。
ナチュプロで初めて普通にフォールした事が印象的。^^;
・沢登り
琴似発寒川
漁岳 漁川本流
オロエン川
風不死岳楓沢
黒岳白水川
白老川流域
今年は沢登りや尾根歩きへも何本か行った。
これは多分にフリークライミングに集中していた昨年や一昨年に比べ、もっと、広義の意
味で山や自然と関わりたいという嗜好の変化があったからだ。
嗜好の変化の理由にはいろいろあるけど、本来の目的(クライミングを始めたきっかけは
沢をより安全に登るためのトレーニング的位置づけだった。)に戻って来たという意味で、
こうなって来る事も必然だったのだと思う。
今後の方向性としてはより大きな壁を登りたい。
そのためにはクラックを登るために必要な技術(登攀、支点セット)もマスターしたいし、ア
イスクライミングをして、高低差の大きな氷も登ってみたい。
ただ、いよいよ自分の限界に達したかなと感じるまではフリークライミングも全力で行いた
いので、まだまだ、フリーに費やす時間も多いだろう。
最後に今年自分にとって最も大きな出来事。
愛犬のぼんたが他界したという事だ。
愛犬の話は本ブログの性質とはちょっと離れるけど、自分の中で大きな存在である事(山
やクライミング)に関して記しているという意味ではぼんたの事に触れる事も必然かなと。
僕は過去に3度犬を飼っていた事がある。
最初の一匹は子供の頃。
家の引越しの事情で知人の家にもらわれて行った。
もらわれて行った先で死んでしまった事を知った時、いとこと泣きながら電話した事を覚え
ている。
2匹目は今から20年弱前に他界。
その時も当然、筆舌に尽くしがたいほど悲しかった。
そして、今年初夏。
生涯、家族から愛情を注がれ続けた家でぼんたは死んだ。
病院ではなく、仔犬の頃から育った自分の家で与えられた寿命を終えられた事は
ぼんたにとっても幸せな事だったと思う。
今でも時々、夢に出てくるぼんた。
あえて、「またね。」と最後に話しかけた言葉。
僕自身が寿命を終えた後にまた会えるといいなと思い、つぶやいた言葉だった。
・総括
今年はフリークライミングに加え、山へもよく登った一年だった。
それは多分に嗜好の変化のみではなく、それ(クライミングや山)を行う交友関係の変化
による事も大きかった。
そして、あえて書き記して置きたい事がある。
こういった場に書く事には抵抗があるのだけど、一応、真摯な姿勢を旨とする本ブログの
性質上、そして、事実を承知の上でお付き合いしてくれている山仲間、クライマー仲間の
信頼に応える上で、僕の人間的信頼を損なっても、あえて書き記したいと思う。
山やクライミングを行う交友関係の変化。
実は自分原因により人間関係をこじれさせた事にもきっかけがある。
(リアル過ぎるので、詳細は割愛させて下さい・・・。。)
ざっくり言えば、僕の人間的な歪さ、無責任さで信頼してくれた人を裏切った。
それが原因でパートナーを必要とするクライミング(ルート)にも支障を来したという事だ。
それにより、新たな交友関係を求めた結果、ボルダリングや沢などに傾倒する結果となっ
た。
概ね、そういう経緯だったと思う。
ただ、ありがたい事はそれらの事実を承知の上で、僕と行動を共にしてくれるクライマー、
山仲間の方たちにも恵まれたという事だ。(もちろん、面識の浅い人、全てに打ち明けてい
る訳ではないけど・・・。)
関係がこじれた相手と共通の友人であり、かつて一緒にクライミングをした仲間の中にも
事実を承知の上で再び僕と行動を共にしてくれると言ってくれたクライマーも居る。
そういった方たちの厚意を再び裏切る事が無いよう肝に命じて、今後は山や岩へ登りたい。
と、上記のような経緯もあり、今年はフリークライミングに加え、山へもよく登ったけど、い
ずれにせよ行く行くは、より困難な沢、より長大な壁、氷を登るクライミングをしたいという
考えがあり、それらの下地作りという意味では今年のクライミングにも大きな意義はあった
と思う。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
マントライザー 7b
インベーダXxXX 7b
スモーXxXX 7a
ダニパラ 6c+
オバケの森6c+(かわぞー設定ライン。)
ぬりかべ 6c
・触っただけのルート
わっぜ・むぜ・じごんす 5.13a
ミスターオタル 5.13a
エスケープ・フロム・フリーダム 5.12d
アースクエイク12c
奥立ボンバー 5.12c
天安門広場 5.12b/c
今年の完登対象はボルダー課題のみ。
ルートは諸般の事情もあり、昨年のように同一エリアに通いRPを目指すという形ではなく、
あちこちのエリアのルートをいろいろ触るのみに留まった。
ただまあ、ボルダリングでは相変わらず完登を目指して通い詰めていたので、基本的な
スタイルは昨年同様だ。
今年のフリークライミングはクロイダー7bに取り憑かれた1年だった。(笑)
クロイダーに関して特筆出来る事はなんと言ってもムーブをすべて自分で探り、分析、解
決した事だろう。(本来それがクライミングの楽しみであるのだけど、周囲にクライマーが
居るとどうしても意見を求めてしまったり、あーでもない、こーでもないとなってしまうのは
ご承知のところです。まあ、それはそれで楽しいのですが。(笑))
年末の現時点ではまだ完登に至っていない。
来年、早々には完登したいところ。
ルートもいろいろ触った。
12+~13-。
どれもさすがにおいそれとRP出来るものではなかった。
ただ、どれもルート独特の多彩なムーブで、クライミング力向上にはもちろん有意義だった
と思う。
たらればだけど、その中でも後少しでRP出来そうだったのは奥立ボンバー 5.12c。
わっぜ・むぜ・じごんす 5.13aも通えばなんとかなりそうだ。
これらも来年にはRPしたいところだ。
・クラック
フェイスがメインの今のところは何かのついでに少し練習といった程度。
いずれは本腰を入れて取り組みたい。
今年は石山緑地、アヨロ、函館山南壁の各ルートをお触りした。
ナチュプロで初めて普通にフォールした事が印象的。^^;
・沢登り
琴似発寒川
漁岳 漁川本流
オロエン川
風不死岳楓沢
黒岳白水川
白老川流域
今年は沢登りや尾根歩きへも何本か行った。
これは多分にフリークライミングに集中していた昨年や一昨年に比べ、もっと、広義の意
味で山や自然と関わりたいという嗜好の変化があったからだ。
嗜好の変化の理由にはいろいろあるけど、本来の目的(クライミングを始めたきっかけは
沢をより安全に登るためのトレーニング的位置づけだった。)に戻って来たという意味で、
こうなって来る事も必然だったのだと思う。
今後の方向性としてはより大きな壁を登りたい。
そのためにはクラックを登るために必要な技術(登攀、支点セット)もマスターしたいし、ア
イスクライミングをして、高低差の大きな氷も登ってみたい。
ただ、いよいよ自分の限界に達したかなと感じるまではフリークライミングも全力で行いた
いので、まだまだ、フリーに費やす時間も多いだろう。
最後に今年自分にとって最も大きな出来事。
愛犬のぼんたが他界したという事だ。
愛犬の話は本ブログの性質とはちょっと離れるけど、自分の中で大きな存在である事(山
やクライミング)に関して記しているという意味ではぼんたの事に触れる事も必然かなと。
僕は過去に3度犬を飼っていた事がある。
最初の一匹は子供の頃。
家の引越しの事情で知人の家にもらわれて行った。
もらわれて行った先で死んでしまった事を知った時、いとこと泣きながら電話した事を覚え
ている。
2匹目は今から20年弱前に他界。
その時も当然、筆舌に尽くしがたいほど悲しかった。
そして、今年初夏。
生涯、家族から愛情を注がれ続けた家でぼんたは死んだ。
病院ではなく、仔犬の頃から育った自分の家で与えられた寿命を終えられた事は
ぼんたにとっても幸せな事だったと思う。
今でも時々、夢に出てくるぼんた。
あえて、「またね。」と最後に話しかけた言葉。
僕自身が寿命を終えた後にまた会えるといいなと思い、つぶやいた言葉だった。
・総括
今年はフリークライミングに加え、山へもよく登った一年だった。
それは多分に嗜好の変化のみではなく、それ(クライミングや山)を行う交友関係の変化
による事も大きかった。
そして、あえて書き記して置きたい事がある。
こういった場に書く事には抵抗があるのだけど、一応、真摯な姿勢を旨とする本ブログの
性質上、そして、事実を承知の上でお付き合いしてくれている山仲間、クライマー仲間の
信頼に応える上で、僕の人間的信頼を損なっても、あえて書き記したいと思う。
山やクライミングを行う交友関係の変化。
実は自分原因により人間関係をこじれさせた事にもきっかけがある。
(リアル過ぎるので、詳細は割愛させて下さい・・・。。)
ざっくり言えば、僕の人間的な歪さ、無責任さで信頼してくれた人を裏切った。
それが原因でパートナーを必要とするクライミング(ルート)にも支障を来したという事だ。
それにより、新たな交友関係を求めた結果、ボルダリングや沢などに傾倒する結果となっ
た。
概ね、そういう経緯だったと思う。
ただ、ありがたい事はそれらの事実を承知の上で、僕と行動を共にしてくれるクライマー、
山仲間の方たちにも恵まれたという事だ。(もちろん、面識の浅い人、全てに打ち明けてい
る訳ではないけど・・・。)
関係がこじれた相手と共通の友人であり、かつて一緒にクライミングをした仲間の中にも
事実を承知の上で再び僕と行動を共にしてくれると言ってくれたクライマーも居る。
そういった方たちの厚意を再び裏切る事が無いよう肝に命じて、今後は山や岩へ登りたい。
と、上記のような経緯もあり、今年はフリークライミングに加え、山へもよく登ったけど、い
ずれにせよ行く行くは、より困難な沢、より長大な壁、氷を登るクライミングをしたいという
考えがあり、それらの下地作りという意味では今年のクライミングにも大きな意義はあった
と思う。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
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