リードの錬度向上トレ。
以前からするとバーチカルでも若干安定してリード出来るようになって来たような。(気がし
た。)
これまでトップロープなら、どんどん体を上げられるアックスの刺さり具合でも、リードにな
るととたんに体を上げられなくなっていたけど、その辺りが若干思い切って体を上げられる
ようになって来た感があった。
斜度が緩やかとは言え、銀河の滝など、やはり、ああいった経験も少なからずアイスクラ
イミングの錬度向上に役立っているようだ。
定山柱は層雲峡の氷に比べると柔かいので、アックスの刺さりも良かった。
バーチカルの中では比較的易しい方だと思われるので、まずは定山柱を安定してリード
出来るようになる事を目標としたい。
余談だけど、定山柱の後に温泉に寄り食事をした。
そこの食事は以前から僕的においしいと高評価だったのだけど、平日の空いている温泉
に浸かり、その後、おいしい食事。
う〜む、思っていたよりこれは極楽な内容だなと再認識した日だった。
2013年1月18日金曜日
2013年1月12日土曜日
層雲峡 銀河の滝 2013.1.12
銀河の滝を3ピッチで登った。
アイスでは初めてのマルチピッチが楽しみでもあり、少し緊張。
印象深かったのは冬のクライミング特有の自然現象だった。
チリ雪崩れや氷の崩落、足元から壁の上へ吹き上がってゆく風など、恐ろしくも無事終わ
ってみると心が躍る要素でもあったなという感想。
そして今回特に感じた事。
メンタル面でかなり消耗した。
最終ピッチ後半は若干険悪な登りもあったのだけど、それ以上に精神的に萎縮してしまっ
た感が強かったように思う。
体力的にも精神的にも慣れない長丁場で、いわゆる「ヨレ」た。
取り付き付近にあればおそらくなんなく通過出来たような部分も思うように体が上げられ
ず、登り切るのにけっこうな時間を要してしまった。
最後は半ば降りてしまいたいなという弱気になりながらも、後数メートルで最終ピッチ終了
であるため、気力を振り絞って登り切った。
若干隣のラインを登って来ていた仲間のたっかんさんは快適なクライミングだったと平然と
した様子。
自分とベテランクライマーの彼我の差に唖然としながらも、経験値を積み重ねるしかない
だろうなと実感した。
ちなみに今回はこういった意味(大きな壁で泰然としてられる。)での「強さ」が今の自分
には無いのだろうなと思った。
これはもう、経験が少な過ぎるのだと思う。
これまでのクライミングの指向が違ったのだから仕方が無いのだけど、こういうアルパイン
的強さを持ったクライマーはとてもかっこよく見えた。
かっこいいなどとは安易な表現のようだけど、結局、何かの役に立っている訳でも無い僕
自身の登山という娯楽の性質上、やはり、かっこいいという表現は適切だと思う。
閑話休題。
今回のクライミングで感じた事。
もし、落ちたら落下する距離とその係数に対して、耐えられるとはにわかに信じがたい足
元数メートル下のアイススクリューをプロテクションにして行なう自分なりにいっぱいい
っぱいのクライミング。(まどろこしくてすみません。。要するにけっこうテンぱった。)
そんなクライミングをした後は日常の事がとてもゆるゆるしたものに感じる。
言い換えるとそれは自分にとってそこでしか得られないものを得られる行為であるとも言え
る。
そんな登りから、何やら新たなクライミング観を触発された日だった。
アイスでは初めてのマルチピッチが楽しみでもあり、少し緊張。
印象深かったのは冬のクライミング特有の自然現象だった。
チリ雪崩れや氷の崩落、足元から壁の上へ吹き上がってゆく風など、恐ろしくも無事終わ
ってみると心が躍る要素でもあったなという感想。
そして今回特に感じた事。
メンタル面でかなり消耗した。
最終ピッチ後半は若干険悪な登りもあったのだけど、それ以上に精神的に萎縮してしまっ
た感が強かったように思う。
体力的にも精神的にも慣れない長丁場で、いわゆる「ヨレ」た。
取り付き付近にあればおそらくなんなく通過出来たような部分も思うように体が上げられ
ず、登り切るのにけっこうな時間を要してしまった。
最後は半ば降りてしまいたいなという弱気になりながらも、後数メートルで最終ピッチ終了
であるため、気力を振り絞って登り切った。
若干隣のラインを登って来ていた仲間のたっかんさんは快適なクライミングだったと平然と
した様子。
自分とベテランクライマーの彼我の差に唖然としながらも、経験値を積み重ねるしかない
だろうなと実感した。
ちなみに今回はこういった意味(大きな壁で泰然としてられる。)での「強さ」が今の自分
には無いのだろうなと思った。
これはもう、経験が少な過ぎるのだと思う。
これまでのクライミングの指向が違ったのだから仕方が無いのだけど、こういうアルパイン
的強さを持ったクライマーはとてもかっこよく見えた。
かっこいいなどとは安易な表現のようだけど、結局、何かの役に立っている訳でも無い僕
自身の登山という娯楽の性質上、やはり、かっこいいという表現は適切だと思う。
閑話休題。
今回のクライミングで感じた事。
もし、落ちたら落下する距離とその係数に対して、耐えられるとはにわかに信じがたい足
元数メートル下のアイススクリューをプロテクションにして行なう自分なりにいっぱいい
っぱいのクライミング。(まどろこしくてすみません。。要するにけっこうテンぱった。)
そんなクライミングをした後は日常の事がとてもゆるゆるしたものに感じる。
言い換えるとそれは自分にとってそこでしか得られないものを得られる行為であるとも言え
る。
そんな登りから、何やら新たなクライミング観を触発された日だった。
2013年1月5日土曜日
定山柱 2013.1.5
スクリュー、ヌンチャクを事前にプリセットしてリード。
計4便。
スクリュー残置とはいえ、やはりおそろしかった。
2便目は少し慣れた感があり、浅いアックスのかかりを少し信頼出来て、体を上げられた。
3便目。
氷が脆く、アックスの繰り返しの打ち込みで形が変り、やや易しめな形状になって来た。
なので、あえてアックスのかかりが悪いところを選んで打ち込み登っていたけど、腕の消
耗で体を上げられなくなって来た。
クリップ出来る前に消耗して落ちそうだったので、突っ込めなくなる。
4便目。
消耗を感じていたけど、ともかく便数を出したかったので、アックスの打ち込む場所にはこ
だわらず、良い場所は普通に使い登る。
所感:
バーチカルとはいえ、4Mほど(バーチカル部分。)の長さのたかだか4本で消耗している
ようでは話にならないと痛感。
ピッチ数のある大きな氷柱を登る事が目標なので、もっと消耗しない洗練された登り方が
出来るようにならなければならない。
・改善点
腕が曲がっていると消耗する。
なので、腕を曲げている時間を短くする登りを意識する。
腕を曲げるのは体を引き上げる際。
スタンスへの重心も意識する。
腕だけで登っていては消耗が早い。
怖がって、体に不要な力が入っているので、アックスのかかり具合の理解等、便数をこな
し慣れる。
こうして書いてみると当たり前と言えば当り前だけど、フリーと同じというわけですな。
当日は氷柱の上から滴る水に手を焼いた。
気温はそう高いわけではなかったのだけど、この日はなぜか雨のようにポタポタと。
ロープやカラビナに水がかかり、時間が経つと凍る。
ビナのゲートは開きずらくなり、ロープは硬くなる。
スクリュー回収の際には氷がすでに成長しているらしく、スクリューが半ば氷柱に取り込
まれつつあった。。(笑)
逆回ししようにもスクリューが氷に当り、回せない。
氷をアックスで削り、回収。
なるほど、氷柱はこうして太く大きくなって行くんだなと妙に納得した。(笑)
計4便。
スクリュー残置とはいえ、やはりおそろしかった。
2便目は少し慣れた感があり、浅いアックスのかかりを少し信頼出来て、体を上げられた。
3便目。
氷が脆く、アックスの繰り返しの打ち込みで形が変り、やや易しめな形状になって来た。
なので、あえてアックスのかかりが悪いところを選んで打ち込み登っていたけど、腕の消
耗で体を上げられなくなって来た。
クリップ出来る前に消耗して落ちそうだったので、突っ込めなくなる。
4便目。
消耗を感じていたけど、ともかく便数を出したかったので、アックスの打ち込む場所にはこ
だわらず、良い場所は普通に使い登る。
所感:
バーチカルとはいえ、4Mほど(バーチカル部分。)の長さのたかだか4本で消耗している
ようでは話にならないと痛感。
ピッチ数のある大きな氷柱を登る事が目標なので、もっと消耗しない洗練された登り方が
出来るようにならなければならない。
・改善点
腕が曲がっていると消耗する。
なので、腕を曲げている時間を短くする登りを意識する。
腕を曲げるのは体を引き上げる際。
スタンスへの重心も意識する。
腕だけで登っていては消耗が早い。
怖がって、体に不要な力が入っているので、アックスのかかり具合の理解等、便数をこな
し慣れる。
こうして書いてみると当たり前と言えば当り前だけど、フリーと同じというわけですな。
当日は氷柱の上から滴る水に手を焼いた。
気温はそう高いわけではなかったのだけど、この日はなぜか雨のようにポタポタと。
ロープやカラビナに水がかかり、時間が経つと凍る。
ビナのゲートは開きずらくなり、ロープは硬くなる。
スクリュー回収の際には氷がすでに成長しているらしく、スクリューが半ば氷柱に取り込
まれつつあった。。(笑)
逆回ししようにもスクリューが氷に当り、回せない。
氷をアックスで削り、回収。
なるほど、氷柱はこうして太く大きくなって行くんだなと妙に納得した。(笑)
2013年1月2日水曜日
層雲峡 2013.1.2
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
尾滝をピンクポイントでリード。
バーチカルに近い斜度の氷はピンクポイントでも怖かった。。
翌日も登る予定だったので泊まり。
夜は機能面であやしげなシュラフで就寝。寒かった。。
寒いとほぼ寝られない事を経験。
シュラフは重さと機能面の兼ね合いに迷う。
翌日。
吹雪のため中止。
夜半から強風が吹き出す。
層雲峡の渓谷に響く、ヒューヒューという高い風の音が印象的だった。
今年もよろしくお願い申し上げます。
尾滝をピンクポイントでリード。
バーチカルに近い斜度の氷はピンクポイントでも怖かった。。
翌日も登る予定だったので泊まり。
夜は機能面であやしげなシュラフで就寝。寒かった。。
寒いとほぼ寝られない事を経験。
シュラフは重さと機能面の兼ね合いに迷う。
翌日。
吹雪のため中止。
夜半から強風が吹き出す。
層雲峡の渓谷に響く、ヒューヒューという高い風の音が印象的だった。
2012年12月31日月曜日
2012年 総括
・フリー(ボルダリング、ボルトルート)
フリーはほとんどボルダラーな1年だった。
特筆すべき内容と言えば、やはり、どうにも難しい壁に当たったという事かな。
記事にも書いたけど、自分自身のプラトー。
能力向上の限界なのかもと疑問を持たざるを得ない状況に置かれてしまった感があった
事だ。
結論から先に書くと、実はその後、体重が3kgほど減った。
一体、どこにそれだけ減る肉が付いていたのか不思議なのだけど、ともかく減ったのだ。
それで少しだけ登れるようになった。
強くなったというよりは軽くなって、少し登れる感じだ。(笑)
まあ、結果として登れなかったものが登れるのなら良いのだけど。(笑)
今年辺りからは積年の課題となるラインが出て来た。
マッコークジラ 7c
2年ほど前からトライしている。
どうしても核心と思しきポッケが取れない。
年を重ねるごとに可能性は感じて来てはいるのだけど、完登には至らず。
さらにトライを続けたい。
リトルトゥリー 5.13a、エツコに捧ぐ 5.13b
今年出会ってしまった自分的に超強者ルート。
遂にトップアウト出来なかった。
このルートでの雪辱を気に新たなトレーニング方法を模索するきっかけとなった。
来年またトライしてみたい。
日高源流エサオマン 5/13b
これは少しうれしかった内容だ。
過去に少し触ってみてとても悪く感じていたルートで、とりあえずトップアウト出来た。
ただ、RPを狙うには自分の実力ではかなり通わなければならなさそうだったので、
とりあえず保留。
いずれはRPしたいけど、今はモチベーションの方向性が違うので今後のお楽しみとした。
ミロク 初段
これは完登出来たライン。
自分の最高RPグレードを更新するものではないけど、これもクライミングを始めた当初、
とてつもなく難しく見えたラインだったので、感慨があった。
それに何より、限定ホールドうんぬんみたいな要素が無く、最後はマントルを返してバン
ザイ出来るラインであるという大変すばらしいラインだった事も印象的だった。
奥立ボンバー 5.12b
これも完登出来たライン。
このルートもかつて難しく感じ、トップアウトは出来ていたけど繋がらなかったボルトルー
トだった。(ハイボルダーとして記載されているトポもある。)
それがRP時は単純に指力で解決。
クライミング的にはどうかと思うけど、力で捻じ伏せるのも時には爽快だ。
・クラック
今年の外でのクライミングの半分はクラックを登っていたと思う。
同行した人がフェイスやボルダーを登っていても僕は同じエリア内にあるクラックを登った。
今年一番印象に残っているのは折込センター5.10dだ。
このルートのRPでは久しぶりに強い達成感を得る事が出来た。
グレードは決して高くないのだけど、このルート、プロテクションは全てナチュプロで登った。
ルートの内容としてはフェイスのそれなのだけど、プロテクションは全てカムやナッツで取れる。
なんだそんな事かと見えるかも知れないけど、これがボルトとナチュプロではメンタルに及
ぼす影響がえらい違いで、まあまず、やってみた者にしか分からない世界だ。(笑)
その他のクラックルート。
コーラスライン 5.11a
ジャミラ 5.11a
楽園 5.10c
コーラスラインとジャミラはトップロープで登ればグレード通りで少し強いクライマーならなん
という事はないと思う。
ただ、僕個人的にナチュプロによるクライミングではかなりの時間を費やすものとなった。
楽園はハンドジャム、フットジャムを決めながら登る。
僕が今シーズン触ってクラックルートの中では最もジャミングを多用出来るルートだった。
結局、今シーズンはどのルートもRP出来なかった。
打てばRP出来る確信はあるけど、あちらこちらと行っているうちにシーズン終了。
来シーズン、早々にRPしたい。
・アイス
今年はリードで登れるようになれる登りを心がけた。
そこで得た結論はアイスはメンタルではなかろうかという事だった。
もちろん、登る技術は伴わなければならないし、その技術を得るための研鑽も必要だけど
、結局はトップロープでどんな高度なテクニックを駆使出来ても、ランナウトに耐えて思い
切って体を上げるメンタルの強さが無ければリードは出来ないという結論に至った。
思えばアイスも僕が普段行っているボルダリングのようだ。
細かい発見があり、それを応用、検証してみる。
まあ、登るという意味では本質的に同じなので当然と言えば当然なのだけど、そこから得
られる発見は常に新鮮だった。
今年得た所感。
リードではアックスの刃が5cmは刺さっていないと恐ろしくて体を上げられない。
でも、トップロープなら1cmくらいの刺さりでもわしわし登れる。
この違いは重要だ。
方法論としては「いざとなったら掴めるヌンチャクプリセット作戦。」で問題障壁下げるなど、
フリーでは当たり前の方法をアイスにも応用して、より困難な状況でもリード出来るように
なるという目的により近づきたいというのが今年の総括であり来年の目標だ。
・山登り
最初、今年は一度も山登りに行かなかったなあと勘違いするほどわずかしか行かなかっ
た。
沢登りに至ってはゼロだ。。
山らしい山と言えば、カミホロカメットクのみ。
ルートは北西稜。
バリエーションの入門的なルートらしく、ロープは一応持って行ったけど、登りに必要と感
じるところはなかった。
当日は快晴。
ロケーション的にはすばらしい山登りを楽しめた。
今年は結局、ほとんど山へは行けず終いだったけど、来年はもう少し純粋に山を楽しみた
い。
・総括
結果として、昨年の総括に書いた予告通り、よりトラッドな傾向が強まった一年だった。
もはや、僕自身のクライミングはクラックやアイスに収斂して行っていると言っても良さそう
で、それでいて、平日はジムでフリーの力を磨き、週末はトラッドなクライミングと半々くら
いでフリーのボルダーやルートで力試しをして来た一年だった。
そして、今年印象的だったのは初めてオールナチュプロによるフリールートのRP。
フォールを恐れる自分自身のメンタルをコントロールしてRPを達成出来たクライミングは
初めて13台のルートをRP出来た時に匹敵する感慨があった。
アイスも垂壁をリードで登る充実感を味わい、よりスキルを 磨くクライミングに没頭した。
一応、来年も似た傾向となると思う。
トラッド中心、ただ、フリーもさらに強くなりたいし、完登グレードの更新も狙いたい。
クラックは今年RPし損ねたルートをRP。
ボルダーやルートの最高RPグレードの更新も狙いたいので、来年もよりクライミング力の
研鑽に励む一年としたい。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
フリーはほとんどボルダラーな1年だった。
特筆すべき内容と言えば、やはり、どうにも難しい壁に当たったという事かな。
記事にも書いたけど、自分自身のプラトー。
能力向上の限界なのかもと疑問を持たざるを得ない状況に置かれてしまった感があった
事だ。
結論から先に書くと、実はその後、体重が3kgほど減った。
一体、どこにそれだけ減る肉が付いていたのか不思議なのだけど、ともかく減ったのだ。
それで少しだけ登れるようになった。
強くなったというよりは軽くなって、少し登れる感じだ。(笑)
まあ、結果として登れなかったものが登れるのなら良いのだけど。(笑)
今年辺りからは積年の課題となるラインが出て来た。
マッコークジラ 7c
2年ほど前からトライしている。
どうしても核心と思しきポッケが取れない。
年を重ねるごとに可能性は感じて来てはいるのだけど、完登には至らず。
さらにトライを続けたい。
リトルトゥリー 5.13a、エツコに捧ぐ 5.13b
今年出会ってしまった自分的に超強者ルート。
遂にトップアウト出来なかった。
このルートでの雪辱を気に新たなトレーニング方法を模索するきっかけとなった。
来年またトライしてみたい。
日高源流エサオマン 5/13b
これは少しうれしかった内容だ。
過去に少し触ってみてとても悪く感じていたルートで、とりあえずトップアウト出来た。
ただ、RPを狙うには自分の実力ではかなり通わなければならなさそうだったので、
とりあえず保留。
いずれはRPしたいけど、今はモチベーションの方向性が違うので今後のお楽しみとした。
ミロク 初段
これは完登出来たライン。
自分の最高RPグレードを更新するものではないけど、これもクライミングを始めた当初、
とてつもなく難しく見えたラインだったので、感慨があった。
それに何より、限定ホールドうんぬんみたいな要素が無く、最後はマントルを返してバン
ザイ出来るラインであるという大変すばらしいラインだった事も印象的だった。
奥立ボンバー 5.12b
これも完登出来たライン。
このルートもかつて難しく感じ、トップアウトは出来ていたけど繋がらなかったボルトルー
トだった。(ハイボルダーとして記載されているトポもある。)
それがRP時は単純に指力で解決。
クライミング的にはどうかと思うけど、力で捻じ伏せるのも時には爽快だ。
・クラック
今年の外でのクライミングの半分はクラックを登っていたと思う。
同行した人がフェイスやボルダーを登っていても僕は同じエリア内にあるクラックを登った。
今年一番印象に残っているのは折込センター5.10dだ。
このルートのRPでは久しぶりに強い達成感を得る事が出来た。
グレードは決して高くないのだけど、このルート、プロテクションは全てナチュプロで登った。
ルートの内容としてはフェイスのそれなのだけど、プロテクションは全てカムやナッツで取れる。
なんだそんな事かと見えるかも知れないけど、これがボルトとナチュプロではメンタルに及
ぼす影響がえらい違いで、まあまず、やってみた者にしか分からない世界だ。(笑)
その他のクラックルート。
コーラスライン 5.11a
ジャミラ 5.11a
楽園 5.10c
コーラスラインとジャミラはトップロープで登ればグレード通りで少し強いクライマーならなん
という事はないと思う。
ただ、僕個人的にナチュプロによるクライミングではかなりの時間を費やすものとなった。
楽園はハンドジャム、フットジャムを決めながら登る。
僕が今シーズン触ってクラックルートの中では最もジャミングを多用出来るルートだった。
結局、今シーズンはどのルートもRP出来なかった。
打てばRP出来る確信はあるけど、あちらこちらと行っているうちにシーズン終了。
来シーズン、早々にRPしたい。
・アイス
今年はリードで登れるようになれる登りを心がけた。
そこで得た結論はアイスはメンタルではなかろうかという事だった。
もちろん、登る技術は伴わなければならないし、その技術を得るための研鑽も必要だけど
、結局はトップロープでどんな高度なテクニックを駆使出来ても、ランナウトに耐えて思い
切って体を上げるメンタルの強さが無ければリードは出来ないという結論に至った。
思えばアイスも僕が普段行っているボルダリングのようだ。
細かい発見があり、それを応用、検証してみる。
まあ、登るという意味では本質的に同じなので当然と言えば当然なのだけど、そこから得
られる発見は常に新鮮だった。
今年得た所感。
リードではアックスの刃が5cmは刺さっていないと恐ろしくて体を上げられない。
でも、トップロープなら1cmくらいの刺さりでもわしわし登れる。
この違いは重要だ。
方法論としては「いざとなったら掴めるヌンチャクプリセット作戦。」で問題障壁下げるなど、
フリーでは当たり前の方法をアイスにも応用して、より困難な状況でもリード出来るように
なるという目的により近づきたいというのが今年の総括であり来年の目標だ。
・山登り
最初、今年は一度も山登りに行かなかったなあと勘違いするほどわずかしか行かなかっ
た。
沢登りに至ってはゼロだ。。
山らしい山と言えば、カミホロカメットクのみ。
ルートは北西稜。
バリエーションの入門的なルートらしく、ロープは一応持って行ったけど、登りに必要と感
じるところはなかった。
当日は快晴。
ロケーション的にはすばらしい山登りを楽しめた。
今年は結局、ほとんど山へは行けず終いだったけど、来年はもう少し純粋に山を楽しみた
い。
・総括
結果として、昨年の総括に書いた予告通り、よりトラッドな傾向が強まった一年だった。
もはや、僕自身のクライミングはクラックやアイスに収斂して行っていると言っても良さそう
で、それでいて、平日はジムでフリーの力を磨き、週末はトラッドなクライミングと半々くら
いでフリーのボルダーやルートで力試しをして来た一年だった。
そして、今年印象的だったのは初めてオールナチュプロによるフリールートのRP。
フォールを恐れる自分自身のメンタルをコントロールしてRPを達成出来たクライミングは
初めて13台のルートをRP出来た時に匹敵する感慨があった。
アイスも垂壁をリードで登る充実感を味わい、よりスキルを 磨くクライミングに没頭した。
一応、来年も似た傾向となると思う。
トラッド中心、ただ、フリーもさらに強くなりたいし、完登グレードの更新も狙いたい。
クラックは今年RPし損ねたルートをRP。
ボルダーやルートの最高RPグレードの更新も狙いたいので、来年もよりクライミング力の
研鑽に励む一年としたい。
今年もおかげさまで、良い山登り、良いクライミングが出来ました。
お付き合いしてくれた皆さんのご厚意に感謝です。
ではではみなさん、良いお年と良い登りを。
2012年12月28日金曜日
定山柱 2012.12.28
この日はトップロープで登った。
目標は10便以上出す事。
理由は量稽古によるスキルアップだ。
僕の昨シーズンまでの登り方だと、ややもすると一日4便くらいで終了。
それではスキルの向上に時間がかかると思い、この日は機械的に最低10便は出す事を
自らに課した。
所感としてはやはり、量稽古は有効だ。
便を重ねるごとに登りも安定して来るし、なるほどという発見も見えて来た。
今後はリードで登る事になるがその場合はノーテン(RP?)を目指す事を習慣にしようと
思う。
これも結局、ただ漠然と登る事を繰り返すより、何かテーマを持って望んだ方が精神的に
もより楽しめ、技術向上に有効な方法だと思うからだ。
今回、特筆すべき学び。
垂壁でも存外レストしつつ登れる事が分かった。
肘を曲げている時間をなるべく少なくし、基本は腕を伸ばした状態で登る。(当然、体を上
げる時は肘を曲げなければならないわけだがつまりはその時間をなるべく短くする。アッ
クスの打ち込み、アイゼンの蹴り込みは的確にわずかな回数で決める。(理想は一発で
決めたい。)そういった部分まで含めて。)
そして、必要な時はレスト。
このレストも肘を伸ばし冷静にバランスを取れば、思ったより効果的に登りを継続する助け
になる事が分かった。
ただ、最終的にはこの作業をリードで行なわなければならない。
その場合、何が怖いかと言うとリードでは力尽きて落ちるというのは自分的にはかなり怖 いという事だ。
だから、トップロープで微妙な余力で登攀を続け、微妙なバランスでレスト出来てもそれが
リードで同じ事が出来るとは限らないという事。
その辺りが今後、アイスクライミングを行なうにあたっての課題だなと。
目標は10便以上出す事。
理由は量稽古によるスキルアップだ。
僕の昨シーズンまでの登り方だと、ややもすると一日4便くらいで終了。
それではスキルの向上に時間がかかると思い、この日は機械的に最低10便は出す事を
自らに課した。
所感としてはやはり、量稽古は有効だ。
便を重ねるごとに登りも安定して来るし、なるほどという発見も見えて来た。
今後はリードで登る事になるがその場合はノーテン(RP?)を目指す事を習慣にしようと
思う。
これも結局、ただ漠然と登る事を繰り返すより、何かテーマを持って望んだ方が精神的に
もより楽しめ、技術向上に有効な方法だと思うからだ。
今回、特筆すべき学び。
垂壁でも存外レストしつつ登れる事が分かった。
肘を曲げている時間をなるべく少なくし、基本は腕を伸ばした状態で登る。(当然、体を上
げる時は肘を曲げなければならないわけだがつまりはその時間をなるべく短くする。アッ
クスの打ち込み、アイゼンの蹴り込みは的確にわずかな回数で決める。(理想は一発で
決めたい。)そういった部分まで含めて。)
そして、必要な時はレスト。
このレストも肘を伸ばし冷静にバランスを取れば、思ったより効果的に登りを継続する助け
になる事が分かった。
ただ、最終的にはこの作業をリードで行なわなければならない。
その場合、何が怖いかと言うとリードでは力尽きて落ちるというのは自分的にはかなり怖 いという事だ。
だから、トップロープで微妙な余力で登攀を続け、微妙なバランスでレスト出来てもそれが
リードで同じ事が出来るとは限らないという事。
その辺りが今後、アイスクライミングを行なうにあたっての課題だなと。
2012年12月22日土曜日
豊滝フルーツガーデンの滝 2012.12.22
定山柱を偵察に行くもまだ氷が繋がっておらず登れず。
ここはどうかと移動してみたフルーツガーデンの滝はかろうじて登れそうな状態。
わずか3Mほどだけど垂壁の氷となっていて、とりあえずは氷の感触は楽しめそうな状態
だった。
まずは誰かがリードで登らなければトップロープを張れないので、ぼちぼちテンションを入
れながらリード。
期間が開いていて勘は鈍ってはいたけど、ともかくトップロープの支点となる立ち木までは
到達出来た。
同行したえーじさん、H沼さん達もそれぞれに楽しむ。
えーじさんはアイス2回目も僕にそそのかされ、ピンクポイントでリードで登る。(笑)
安定した登りで幸先の良いシーズンスタートの様子だった。
H沼さんは初アイス。
右も左も分からないながらも楽しそう。
それを横目に僕は小さな氷でトラバースの練習。
不意にアックスが外れグランドフォール。
地面には5cmほどの深さの川が流れており半身を水に浸かった、、
幸いというかゴアテックス素材の服を着ていたので、まあ、なんとか半濡れくらい。。
その後1本登り、最後にもう1本で計3本。
最後は立ち木のマントル?を返して滝の上の斜面を登り帰路へ。
立ち木にバイルをかけ、体を持たれかけながら返すマントルの辺りはすでになんのクライミ
ングなのか疑問を感じながらも登らなければ帰れないので登る。(笑)
立ち木マントル返しという存外に奮闘的なクライミングを楽しんで終了した。
ここはどうかと移動してみたフルーツガーデンの滝はかろうじて登れそうな状態。
わずか3Mほどだけど垂壁の氷となっていて、とりあえずは氷の感触は楽しめそうな状態
だった。
まずは誰かがリードで登らなければトップロープを張れないので、ぼちぼちテンションを入
れながらリード。
期間が開いていて勘は鈍ってはいたけど、ともかくトップロープの支点となる立ち木までは
到達出来た。
同行したえーじさん、H沼さん達もそれぞれに楽しむ。
えーじさんはアイス2回目も僕にそそのかされ、ピンクポイントでリードで登る。(笑)
安定した登りで幸先の良いシーズンスタートの様子だった。
H沼さんは初アイス。
右も左も分からないながらも楽しそう。
それを横目に僕は小さな氷でトラバースの練習。
不意にアックスが外れグランドフォール。
地面には5cmほどの深さの川が流れており半身を水に浸かった、、
幸いというかゴアテックス素材の服を着ていたので、まあ、なんとか半濡れくらい。。
その後1本登り、最後にもう1本で計3本。
最後は立ち木のマントル?を返して滝の上の斜面を登り帰路へ。
立ち木にバイルをかけ、体を持たれかけながら返すマントルの辺りはすでになんのクライミ
ングなのか疑問を感じながらも登らなければ帰れないので登る。(笑)
立ち木マントル返しという存外に奮闘的なクライミングを楽しんで終了した。
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