2011年1月22日土曜日

定山渓布引の滝 2011.1.22

先週に引き続き布引の滝。
今回、特筆出来る事はアイスでは初めてリードで登った事だ。
当初、リードはまだまだ先のつもりでいたのだけど、トップロープで3本ほど登っているうち
に登る事自体にはあまり困難さを感じなくなって来た。(もちろん、傾斜の緩い割と易しめ
の滝だからだ。)
これなら、かなり寝ていて余裕を持って登れるライン(60~70度くらいで割りとモコモコした
氷)なら、リードで登る事が出来るのではないだろうかという気がして来た。
なので、半ば、エイドのようになっても良いから、ともかくリードという形だけでもとって登っ
てみる事に。

1本目。
支点スクリューの間隔が50cm程と、そのびびりぶりが客観的にも分かるとビレイヤーにも
指摘される。(笑)

2本目。
支点の間隔は若干離れ、まあ、その程度なら良いのではないかとのビレイヤーの感想。(
笑)
今回はこれで終了。

リードはやはり怖かった。
実際、この滝で最も難しめのラインでさえトップロープでは落ちなかったのだから、リードし
た易しめのラインで落ちる事はまず無いのだろう。
でも、少しランナウトするともう心拍数が上がり出す自分では、メンタル面で平常心を保て
なくなり、フォールするリスクは充分にある。(総合的に言えば、それを「落ちる」という事な
のだけど。。)
最後の支点ではスクリューが残り一つとなり、ギアラックから外すのに手間取り焦った。
足はがくがくとミシンを踏み、さながらフリーの核心のようだったとビレイヤーもドキドキした
そうだ、、(笑)
シーズン2回目でリード出来たという、思わぬ進捗ぶりに満足した事もあり、この日は以上
で滝を後にする事にした。

リード1回目。支点間隔がかわいいとビレイヤー談。(笑)